川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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320川崎市がかかわる部分の抜粋被災大都市応援幹事都市第1順位第2順位札幌市仙台市川崎市川崎市静岡市札幌市静岡市川崎市神戸市注 第1順位の大都市も被災し、応援幹事都市としての業務に支障が生じた場合、  第2順位の大都市が第1順位の大都市に代わり応援幹事都市の業務を遂行する。4.関東地域における工業用水道災害相互応援に関する協定書5.川崎市と静岡市との情報連絡調整担当水道事業体としての活動に関する覚書6.札幌市と川崎市との情報連絡調整担当水道事業体としての活動に関する覚書7.東京都と川崎市における連絡管の設置に関する基本協定書8.神奈川県内広域水道企業団と川崎市水道局との災害時における応急給水の実施に関する協定書9.川崎市水道局と千葉県水道局との災害相互応援に関する協定10.東京都との緊急応援に関する業務協定11.横浜市との緊急応援に関する業務協定12.災害等における応急給水活動等の協力に関する協定書(検針・集金等業務受託者)13.災害時における給水装置等応急措置の応援に関する協定(川崎市管工事業協同組合)⑵ 他都市への応援実績①阪神・淡路大震災(平成7年(1995)) 平成7年(1995)1月17日午前5時46分に都市直下型のマグニチュード7.3の地震が発生し、水道施設においては、9府県・81水道事業体において断水戸数約130万戸、最大断水日数90日の被害が発生し、兵庫県における被害額は、約600億円に達した。 川崎市水道局は、1月17日13時25分に神戸市水道局からの応急給水の依頼、1月23日12時30分に日本水道協会からの復旧隊の依頼を受け、災害復旧応援活動として、第1次から第12次にわたり延べ68日間、職員237名、工事業者141名の応急給水隊、漏水調査及び復旧工事を担う復旧隊等を派遣した。詳細は以下のとおりである。1月18日〜22日第1次応急給水隊 給水車2台(4t、2t)11名派遣1月20日〜28日第2次応急給水隊 給水車3台(4t2台、2t1台)12名派遣1月26日〜2月2日第3次応急給水隊 給水車〃台(    〃   )12名派遣1月31日〜2月7日第4次応急給水隊 給水車〃台(    〃   )12名派遣2月5日〜2月11日第5次応急給水隊 給水車〃台(    〃   )12名派遣2月9日〜2月16日第6次応急給水隊 給水車〃台(    〃   )12名派遣2月14日〜2月21日第7次応急給水隊 給水車〃台(    〃   )12名派遣2月19日〜2月26日第8次応急給水隊 給水車〃台(    〃   )12名派遣2月24日〜3月3日第9次応急給水隊 給水車〃台(    〃   )12名派遣第1編上水道第7章安全・安心のための取組

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