川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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348容量2万6,880㎥、1日給水量5万4,000㎥に対し12時間分の貯水能力沈でん池コンクリートブロック造り、長さ116m、幅30m、有効水深2m、L字型、容量6,426㎥ 〈平間ポンプ室〉吸水井貯水池及び沈でん池と連絡するもので配水ポンプ室の床下に築造鉄筋コンクリート造り、長さ12m、幅3m、深さ6.9m 配水ポンプ3台、口径450㎜渦巻ポンプ150馬力3相交流誘導電動機直結2台、口径300㎜渦巻ポンプ75馬力3相交流誘導電動機配水ポンプ室鉄筋コンクリート造り、一部2階建て、建坪92.07坪配水管配水ポンプ室から鹿島田に出て南武鉄道に並行し、渡田を経て大島に至る間口径800㎜ ヒューム管延長1,022m、口径1,000㎜ ヒューム管延長6,322m、総延長7,344m創設事業 平間水源管理所平面図7 事業費及び財源 公営工業用水道の創設は、昭和14年(1939)7月8日、総事業費125万5,861円42銭をもって完成した。財源は、当初3社からの寄付金90万円を充てることとしたが、会社案を骨子とした当初の計画(1日5万4,000㎥)に、予備水源として上水道宮内水源地の利用と二ヶ領用第2編工業用水道第1章全国初の公営工業用水道

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