川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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364平間20号さく井木月ポンプ場5 施設の概要さく井木月・井田地内に8井(1井は予備)、口径350㎜、深さ平均45m、上部に各鉄筋コンクリート造りのポンプ室を築造取水ポンプ各さく井に水中電動ポンプ40馬力を1台ずつ計8台設置導水管点在する7か所のさく井揚水を、口径200㎜から600㎜ヒューム管で木月ポンプ場に集水し、口径600㎜ヒューム管により平間水源管理所へ導水、また、さく井1か所は、既設さく井の導水管に接続口径600㎜ヒューム管、延長2,398m口径600㎜鋼管、延長18m口径350㎜ヒューム管、延長823m口径250㎜ヒューム管、延長361m口径250㎜鋼管、延長61m口径200㎜ヒューム管、延長879m〈木月ポンプ場〉さく井7か所の揚水増圧施設ポンプ室木造平屋建て1棟、建坪60.75坪ポンプ井4m×5.4m×4.5m、鉄筋コンクリート造り、1井調圧塔口径1.2m、高さ10m、鋼板製1基送水ポンプ40馬力2台、1台当たり全揚程12m、1日揚水量1万4,000㎥〈平間配水ポンプ場〉配水能力を増強するために150馬力ポンプ1台全揚程23.5m、1日揚水量2万8,800㎥配水管平間水源管理所構内の調圧水槽から、既設配水本管により市内大師河原地先の産業道路まで配水し、これから市内扇町、水江町地先の会社、工場へ給水するため、次のとおり布設した。第2編工業用水道第2章高度成長期を支える工業用水道の拡張

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