川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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3793 事業認可の経過と変更昭和34年(1959)3月1日 工業水道事業法に基づく事業変更届出書を通商産業大臣に提出        3月20日 4か年の継続事業施行に伴う継続年期及び支出方法の設定と起債に関する議案市議会可決        8月12日 事業変更承認 以下に、昭和34年(1959)3月1日に提出した事業変更届出書を記した。工業用水道事業変更届出書通商産業大臣殿届出者  川崎市砂子1丁目58番地川崎市長 金刺 不二太郎 工業用水道事業法第6条第1項の規定に基づき、工業用水道事業の変更について下記の通り届出ます。現   在変更後給水区域川崎市川崎市給水能力216,000㎥/日456,000㎥/日水源1種  別地下水(井戸)同 左取水地点川崎市北加瀬、井田、木月地内 〃2種  別表流水(河川水) 〃取水地点川崎市生田8645長沢浄水場分水井 〃3種  別表流水(貯水池) 〃取水地点川崎市生田8645長沢浄水場余水吐貯水池 〃4種  別表流水(河川水) 〃取水地点川崎市上平間二ケ領かんがい用水路 〃5種  別地下水(井戸)取水地点川崎市菅生田地内6種  別地下水(伏流水)取水地点川崎市菅多摩川二ケ領用水取入口4 工事施行の経過 各社から早期給水の要望もあって、1日5万㎥を給水するため、昭和34年(1959)5月から菅地区さく井、第1導水管、2号送水管、3号配水本管及び1号配水支管等の工事に着手した。 本拡張事業に関する用地は、一部宿河原地区の送水管用地を除き、先に施行した第2次暫定拡張事業によって買収済みとなっていた。しかし、昭和36年(1961)度に至り、多摩川から取水予定の1日20万㎥の取水方法が当初の伏流水取水から表流水取水に変更になったため、次の用地を買収した。・2号送水管路線用地3,145坪第9節第3期拡張事業

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