川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
418/810

380・配水調圧塔用地228坪・多摩川系取水方法変更に伴う買収用地(昭和37年(1962)度中に次のとおり買収) 導水ポンプ場用地菅地内1,260坪 第2導水管路線用地菅地内950坪 沈でん設備用地生田地内4,650坪 3号送水管路線用地柳町地内39坪 取水量1日25万㎥のうち、さく井系5万㎥は、昭和37年(1962)6月に28社に対して給水を開始した。また、多摩川水系については、昭和38年(1963)4月に13社に対し1日2万2,000㎥の一部給水を開始し、同年10月には31社に対し1日5万2,500㎥の一部給水を開始して各社の水需要に対処した。昭和39年(1964)1月に至り、大部分の施設が完成し、全体の45社に対し1日24万㎥、全量の給水を開始した。  事業は、昭和39年(1964)3月31日をもって完了し、既施設能力1日21万6,000㎥と合わせて1日45万6,000㎥の施設能力を保有することとなった。⑴ 取水工事①さく井工事7井(1井は予備)昭和34年(1959)8月着工、昭和35年(1960)3月完成    (予備井は昭和38年(1963)8月着工、昭和39年(1964)3月完成)②表流水取水工事昭和37年(1962)12月着工、昭和38年(1963)12月完成菅さく井稲田取水場稲田取水場取入口第2編工業用水道第2章高度成長期を支える工業用水道の拡張

元のページ  ../index.html#418

このブックを見る