435変圧器等の定期点検を行う際に、主ポンプ・変圧器それぞれの箇所で停止させて点検することが出来、維持管理性の向上が図られた。 （イ）自家発電設備 自家発電設備の設備容量は、生田浄水場との整合を図り、停電時にも導水ポンプ２台運転が可能な容量とした。内燃機関は保守点検し易く、経済性も優れるガスタービンとし、燃料については、環境負荷の低減や災害時における調達のし易さ等を考慮し、灯油を採用した。また、燃料のタンク容量は24時間連続運転が可能な容量とした。 （ウ）監視制御設備 監視制御設備は、生田浄水場で集中管理するため、全監視項目を確認できるシステムとし、制御は稲田側のコントローラで行わせるものとした。土木事務所倉庫自家発電設備屋外受変電設備事務室管理室ポンプ室正門通用門道路沈砂池場置砂取水口通路裏門新倉庫電気室下水門割水門扉No1No2NNo3自家発電設備設置検討図②工事施行の経過 稲田取水所の受変電設備等改良、自家発電設備設置工事は、平成25年（2013）９月24日に着工し、平成27年（2015）３月31日に完成した。③施設の概要自家発電設備ガスタービン式、設備容量 625kVA燃料 灯油、燃料消費量 531L/h貯蔵槽容量 13,000Ｌ小出槽容量 950L第５節各施設の工事
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