川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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470第3編経営第1章持続可能な経営戦略⑵ 業種別使用状況 水使用の実態を業種別にみると、「家事用等」は人口の増加や核家族化等により、基本件数や調定水量は増加傾向にあるが、平均1件当たり調定水量は減少傾向にある。その他業種については、基本件数、調定水量ともに減少傾向にある。 なお、令和2年(2020)以降は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、複数回にわたり緊急事態宣言等が発令され、国民の外出自粛や飲食店の休業・時短等が要請された。この影響を受けて、「家事用等」の増加傾向、その他業種の減少傾向は顕著となった。年度別・月平均業種別(基本)件数と調定水量区分年度業種別平成28年度平成29年度平成30年度令和元年度令和2年度基本件数(件)家事用等752,639766,186778,381791,169798,371公共用3,7273,6773,6763,6413,614生産加工2,7432,6452,5562,4682,396小売・サービス8,6588,2287,8737,5027,188その他4,9854,8454,7074,5624,419工水1 1 1 1 1 計772,753785,582797,194809,343815,989調定水量(㎥)家事用等10,701,08710,866,90610,886,84311,014,56711,653,391公共用547,602545,243548,552535,274464,870生産加工363,657338,686335,252327,999299,191小売・サービス715,183679,763659,072637,716521,130その他347,470 339,275 334,761 325,004269,829工水1,206,647 1,206,628 1,206,714 1,212,5361,206,597計13,881,64613,976,50113,971,19414,053,09614,415,008平均1件当たり調定水量(㎥)家事用等14.2 14.2 14.0 13.914.6公共用146.9 148.3 149.2 147.0128.6生産加工132.6 128.0 131.2 132.9124.9小売・サービス82.6 82.6 83.7 85.072.5その他69.7 70.0 71.1 71.261.1工水1,206,647.0 1,206,628.0 1,206,714.0 1,212,536.01,206,597.0計18.0 17.8 17.5 17.417.7(注)家事用等………………家事用、共同住宅、共用、家事用兼営業、散水栓公共用…………………官公署、学校、公・私営プール、医療、宗教、公共用栓生産加工………………鉄鋼・自動車・電気等、食品、石油化学、メッキ工場、その他小売・サービス…………飲食店、青果・鮮魚店、理容・美容、クリーニング、公衆浴場、百貨店、旅館、その他その他…………………事務所、販売所、市外栓、その他工水……………………工業用水道事業へ給水

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