川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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477第1節 組織の変遷水道係事務分掌1 水道諸規程設定改廃ニ関スル調査事項2 水道図書保管ニ関スル事項3 職工、人夫以下身上及俸給並ニ諸給与ニ関スル事項 4 不動産ノ管理ニ関スル事項5 水道委員会ニ関スル事項6 水道歳入出予算調査ニ関スル事項7 水道工事ノ請負ノ入札及其ノ契約ニ関スル事項8 水道ノ工事設計実施並ニ監督ニ関スル事項9 物品及材料ノ試験及検査ニ関スル事項10 物品及材料ノ運搬及配給ニ関スル事項11 工費ノ予算精算ニ関スル事項12 量水器点検及水料徴収標準調査事項13 水道取締ニ関スル事項14 給水ノ開停並ニ断水ニ関スル事項15 使用料手数料及工費ノ徴収手続ニ関スル事項16 水質検査ニ関スル事項17 水道線路及工作物ノ維持修繕ニ関スル事項18 水道統計材料調査事項19 其ノ他水道ニ関スル一切ノ事項3 機構の改革⑴ 大正時代の改革①課制 大正13年(1924)7月1日、市制施行に伴い機構改革を行い、従来の係を一部統合して課制を採用した。水道係を水道課とし、庶務・経理・工務の3係を設置した。 ②川崎市・田島町上水道組合の設立 大正15年(1926)4月1日、川崎市・田島町上水道組合発足に伴い、水道事業はこの上水道組合によって経営することとなった。組合の組織は、組合長を川崎市長、組合助役を田島町長、収入役を川崎市収入役、組合会議員を両市・町会議員から選出し、内部に文書・経理・工務の3係を設置し、一般業務は川崎市水道課職員が当たることとした。⑵ 昭和元年〜20年までの改革①部制 昭和2年(1927)4月1日、川崎市と田島町との合併に伴い上水道組合は1か年をもって廃止し、水道事業は市営として経営業務を行うこととなった。これを機に部制を採用し、水道部を設置して、庶務・経理・工務の3課を置き、旧田島町役場に出張所を設けた。田島出張所

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