川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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478第3編経営第2章時代に合わせた組織機構の改編②拡張課の新設 昭和9年(1934)1月、上水道第3期拡張事業が認可され、工事遂行の体制を整え、増大する給水需要に対処するため、同年1月20日に拡張課を新設するとともに各課に係を設置した。1部4課11係水道部庶務課庶務係徴収係給水係田島出張所経理課会計係用度係工務課設計係工事係浄水係拡張課文書係技術係第1工区 第2工区 第3工区 第4工区 第5工区③川崎市中原出張所内水道係の設置 昭和11年(1936)6月1日、旧中原町地区の給水事務を取り扱うため、中原出張所内に水道係を新設した。 また、田島出張所を廃止し、庶務課に料金係、工務課に文書係を設けた。④臨時工場用水課の設置 昭和11年(1936)9月24日、計画中の工業用水道布設工事が具体化するに当たり、工事施行のため臨時工場用水課を設け、庶務・技術の2係を設置した。 同年12月2日、工事に着手するとともに技術係を廃止し、庶務・企画・第1工事・第2工事の4係とした。⑤拡張課の廃止 昭和12年(1937)4月1日、上水道第3期拡張事業の主要工事完成に伴い拡張課を廃止し、工務課に拡張工事係を設けた。⑥工業用水課と生田浄水場の設置 昭和13年(1938)6月1日、工業用水の経営開始に伴い臨時工場用水課を廃止し、工業用拡張課第二工区事務所職員一同中原出張所

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