川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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479水課を設置した。同課には、業務及び施設維持管理のため、業務係・技術係・水源管理所を設置するほか、相模川水系拡張事業の調査、設計を担当する拡張調査係を設けた。 また、同時に、戸手浄水場と新設した生田浄水場の維持管理を担当するため工務課に生田浄水場を設置し、従来、戸手浄水場の維持管理を行っていた工務課浄水係を廃止した。 なお、この機構改革で庶務課を業務課と改称した。⑦営業所の設置 昭和13年(1938)12月1日、中原地区の業務関係の充実を図るため中原出張所内に設けていた水道係を昇格し、中原営業所を設置した。 翌年4月1日に営業所組織を本部地区にも取り入れ、これを第1営業所とし、中原営業所を第2営業所と改称し、市出張所から移転独立した。⑧工務課拡張係の設置 昭和15年(1940)2月21日、上水道第4期拡張事業計画立案のため工務課に拡張係を設けた。⑨暫定拡張工事事務所の設置 昭和16年(1941)4月1日、上水道取水並びに浄・配水設備拡張事業実施のため暫定拡張工事事務所を設けた。⑩第1営業所の廃止 昭和16年(1941)5月1日、第1営業所の事務分掌を業務課及び工務課に吸収してこれを廃止し、第2営業所を再び中原営業所と改称した。庶務係業務課料金係徴収係会計係経理課用度係材料係庶務係工務係生田浄水場水道部戸手浄水場業務係技術係拡張調査係水源管理所事務係給水係工事係事務係第2営業所給水係工事係工務課工業用水課第1営業所1部6課20係(昭和14年4月1日)水道部庁舎前で各課対抗駅伝大会記念写真(昭和17年、暫定拡張工事チーム)第1節 組織の変遷

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