川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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484第3編経営第2章時代に合わせた組織機構の改編⑩資材事務所と稲田営業所の設置 昭和35年(1960)4月1日、経理課の資材係を分離して資材事務所を設置し、資材・検査・量水器の3係を設け、同時に、北部稲田地区の給水人口増加に対処するため同地区を所管区域とする稲田営業所を新設し、事務・工事の2係を置いた。資材事務所稲田営業所⑪建設工事事務所の設置 昭和36年(1961)4月1日、上水道第6期拡張事業と工業用水道第4期拡張事業の着手に当たり、建設課の第1・第2・第3の工事係を統合し、建設工事事務所を設置し、工務及び第1工事・第2工事・第3工事の4係を設けた。⑫係の新設と管理課、配水課の設置及び平間水源管理所の昇格 業務量の著しい増加に対処するため、昭和36年(1961)4月1日、給水課に漏水防止係、水源管理所に水質係を、同年10月1日には庶務課に人事係、経理課に検査係、給水課に営繕係を設けた。更に同年12月15日、組織の拡充を図るため、この新設した検査・営繕の2係と庶務課の管理係を吸収して管理課を設け、同時に、給水課から配水管の増補改良、維持管理関係業務を分離して配水課を新設し、庶務・配水設計・配水工事・漏水防止の4係を設けた。 また、工業用水の給水量増大に対処するため、工業用水課に所属していた平間水源管理所を昇格させ、管理・配水の2係を設けた。⑬水源管理所の昇格 上水道第5期拡張事業及び工業用水道第3期拡張事業の完了に伴い給水能力は増大した。水源及び各浄・配水場の統括及び維持管理の一層の充実を図るため、昭和38年(1963)1月5日、工務部から水源管理所を分離昇格させ、工業用水道平間水源管理所をこの管理下に置き、平間浄水場へ改称した。⑭配水工事事務所の設置 昭和36年(1961)12月に配水課を新設し、配水管の増補、改良工事及び漏水防止作業等の建設工事事務所(戸手浄水場内)

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