川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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485充実を図った。しかし、北部地区の給水区域が一層拡大したため、昭和39年(1964)4月1日、中原、高津、稲田地区の配水関係業務を担当する配水工事事務所を設け、庶務・工務・工事・漏水防止の4係を設置した。⑷ 昭和41年〜50年までの改革①総務部、工務部の内部充実 上水道第6期拡張事業の進展と、第7期拡張事業の着手等による業務量の増加への対応及び市民サービスの向上を期すために、昭和41年(1966)1月1日、総務部では調度課と給水装置課を新しく設け、管理課を管財課に改称した。業務課から市民との対応部門を独立させた中央営業所を本局に設け、4営業所制とした。 工務部では、給水課を廃止して管理課及び企画課を設け、配水工事事務所を第1・第2配水工事事務所に、また建設工事事務所も第1・第2建設工事事務所に分け、配水・建設部門の充実を期した。 水源管理所関係では、3浄水場を統括する管理課を新設し、平間浄水場所管の戸手浄水場は休止した。この結果、7課、24係が新たに設けられ、全体で3部24課81係となった。第1節 組織の変遷

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