川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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488第3編経営第2章時代に合わせた組織機構の改編⑥御幸営業所、潮見台浄水場等の新設、船舶給水所の移管 昭和45年(1970)5月1日、中央営業所の御幸出張所を5番目の営業所とし、業務課に業務第1係及び業務第2係を設置し、営業所関係業務の一律的な処理を目標に、調査と企画及び指導機能を確保した。上水道第7期拡張事業の完了を間近にひかえて潮見台浄水場を機構的に整備し、庶務、施設、浄水の3係を設置した。また、昭和26年(1951)以来約20年間にわたり給水船による運搬給水を行ってきた船舶給水所は、港湾行政の一元化を図るため港湾局へ移管した。庶務係庶務係業務課業務第1係御幸営業所業務係業務第2係工事係庶務係庶務係計量係潮見台浄水場施設係徴収係浄水係工事係(昭和45年5月1日)田島出張所大師出張所中央営業所⑦第3配水工事事務所の新設 昭和46年(1971)6月1日、稲田地区の配水設備の増補、改良、修理工事を充実し市民への迅速なサービスの確保及び施設整備事業に対応するため、第3配水工事事務所を新設し庶務、工務、工事の3係を設けた。⑧業務部の新設(4部制)と主幹制度の導入 昭和46年(1971)10月15日、総務部内の営業部門を独立させ市民サービスの充実を図るため、業務部を設けた。営業所には計量係と徴収係を設置し、料金関係業務の取扱事務量の増大と多様化に対応した。 また、配水の効率的な運用を確保するため工務部に配水管理課を設置し、配水所等の配水施設の管理と配水の総合調整を統括することとした。 更に水源管理所においては、取水、導水、浄水の効率的な運用を図るため浄水施設課を新設し、また、水質管理体制の強化を図るため各浄水場に水質係を設けた。なお、事務・技術両面における複雑多様な事務管理に対処するため、主幹制度を設け特命事項を専管させることとした。第3配水工事事務所

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