川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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493⑦宮前、麻生両区に分室を開設 昭和57年(1982)7月1日、行政区の再編成で宮前、麻生の両区が誕生した。このため、高津、多摩の両営業所にそれぞれ分室(室長ほか2名)を設け、水道料金等の収納、給水装置の諸届、故障修理の受付等を行うこととした。昭和41年(1966)に開設した川崎営業所管内の田島、大師の両出張所は、窓口事務等の業務量が減少したため廃止とし、閉鎖後は川崎営業所でその業務を行うこととなった。高津営業所宮前分室(宮前区役所内)多摩営業所麻生分室(麻生区役所内)⑧作業長、主任制度の導入 昭和57年(1982)11月1日、庶務課等に主査を配置し、各営業所及び配水工事事務所に作業長を置いた。主査は、庶務課の広報、車両関係、配水施設課の無線関係、長沢浄水場及び生田浄水場の排水処理関係に配置した。また川崎市に、統一的に主任制度が導入された。⑨工事安全担当責任者の配置 昭和58年(1983)5月1日、工事施行上の安全管理の企画及び調査と水道施設の災害対策に係る企画、総合調整等を図るため、技術系の参事を配置した。調査課調査第2係は調査第1係と統合して、調査係とした。経理課経理第3係は経理第1係に統合し、経理課には主査を配置した。また、給水部企画課の電子計算係を総務部調査課に移し、事務の電算化を促進する体制とした。同年10月には、総務部主幹を配置し、水道史編集を担当させた。⑩高津、多摩両営業所に主幹の配置 昭和59年(1984)5月1日、高津営業所宮前分室及び多摩営業所麻生分室にそれぞれ業務部主幹を配置し、将来の営業所昇格に向けて分室業務を整備した。また、工事安全担当参事の下に給水部主幹と主査(企画課主査)を置いた。一方、各配水工事事務所の維持係を廃止し工事係に統一した。第1節 組織の変遷

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