川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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501⑫設計課の新設、配水調整課の再改編 平成14年(2002)4月1日、給水部の配水施設課、整備課を統合し、設計課を設置するとともに、工業用水課、浄水部管理課の設計部門を統合した。また、浄水場間の水運用システムと市内水圧を均等化するための配水コントロールシステムを一元化し、日々の取水から配水までの水運用の効率化のシステムを強化するため、配水調整課を浄水部に移行した。浄水部では、配水調整課調整係を管理課工務係に統合し、管理課の計画部門は経営企画担当へ、設計部門は給水部設計課へそれぞれ移行した。⑬検査業務の見直し、給水部と浄水部の統合、水運用センターの新設 平成15年(2003)4月1日、業務部において幸・中原の2営業所で行っていた給水装置工事検査業務の見直しを、残る川崎・高津・宮前・多摩・麻生の5営業所で実施した。 原水部門から配水部門を一元管理することを目的に給水部と浄水部を統合し、工務部を新設した。また、部の統合に伴い、浄水部管理課の名称を水運用センターとし、業務を移行した。更に、井田木月の休止水源整理に伴い、平間配水担当を生田浄水場平間配水所とし、平間配水担当主幹、工務担当・配水担当主査を廃止した。第1節 組織の変遷

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