川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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591第2節 工業用水道給水量年 度給水量の内訳(㎥)給水量(%)契約水量計工業用水下水処理水工業用水下水処理水昭和48年(1973)度179,297,241175,191,9844,105,25780.259.7昭和49年(1974)度166,035,272161,637,0054,398,26774.063.9昭和50年(1975)度155,403,213151,833,8283,569,38569.351.8昭和51年(1976)度155,048,674151,406,0273,642,64769.450.6昭和52年(1977)度152,655,643150,591,0242,064,61968.928.6 これは、昭和48年(1973)の石油ショック以来、会社工場が長期にわたる不況、社会情勢の変化及び工業用水の高料金化等に対処すべく、合理化の一環として工業用水の使用水量を抑制し、更に回収水を循環利用したためである。 契約水量の返納については、工業用水道利用者協議会との間で、「①契約会社の倒産等により工場が閉鎖されたとき」「②契約会社が全面的に他都市に移転したとき」に認めるという申し合わせをしている。しかし、社会・経済環境の変化による工場閉鎖等のため、契約水量は減少傾向が続き、平成13年(2001)度末の契約水量は1日53万2,170㎥で、契約会社工場数も59社85工場と大幅に減少した。⑻ 安定期に入った契約水量 昭和48年(1973)の石油ショック等により、契約会社の撤退等が相次ぎ、契約水量の減少が続いたが、平成20年代からほぼ横ばいの傾向にある。契約水量・配水量・使用水量等の推移表(昭和60年(2002)〜令和2年(2020))(単位:㎥)年 度年度末配水量使用水量使用水量契約水量契約会社・工場数日契約水量年間水量1日平均1日最大年間水量1日平均昭和60(1985)74・98562,380148,274,200406,231(8月21日)447,500147,216,145403,33271.7%昭和61(1986)74・98562,980152,971,800419,101(8月22日)461,900152,184,671416,94474.1昭和62(1987)72・97559,350157,563,500430,501(7月16日)467,500156,510,786427,62576.5昭和63(1988)72・97559,350156,085,100427,630(7月13日)476,900154,059,163422,08075.5平成元(1989)71・96559,050156,144,500427,793(9月12日)467,500154,627,454423,63775.8平成2(1990)71・96558,920157,273,700430,887(8月30日)466,500156,598,104429,03676.7平成3(1991)72・97560,220156,417,400427,370(9月3日)467,500156,158,634426,66376.3平成4(1992)71・96559,220153,137,900419,556(9月24日)468,100151,636,371415,44274.3平成5(1993)71・96559,220146,778,000402,132(8月24日)455,900145,741,044399,29171.4

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