川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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621の掲出、チラシの配布やウェブサイトへの掲載等、広報活動を広域的に展開することとした。また、実施に当たっては、毎年度、参加事業体間の実施協定書を締結することとし、その中で実施内容、経費負担、著作権等を取り決めた。 各年度のポスターのイメージキャラクター等は以下のとおりである。各年度のイメージキャラクター等年 度イメージキャラクター等平成22年(2010)度女子野球選手の片岡安祐美さん平成23年(2011)度女優の酒井美紀さん平成24年(2012)度歌手の森公美子さん平成25年(2013)度元・高見盛の振分親方平成26年(2014)度豆しば平成27年(2015)度マンガ「ど根性ガエル」平成28年(2016)度「ガチャピン」「ムック」平成29年(2017)度女子レスリングの吉田沙保里さん平成30年(2018)度昭和初期と現代の「水の暮らし」の写真 同キャンペーンでは、東京都がコンペ方式でポスター及びチラシの制作業者を決定していたが、競合会社の参加が減少し、コンペ方式の公平性が保てないことから、平成31年(2019)に共同広報の休止を決定した。8 神奈川県内5事業体共同広報 神奈川県、横浜市、川崎市、横須賀市、神奈川県内広域水道企業団の5事業体が相互に連携を保ち、県民・市民の方々の水道事業に対する理解と認識を深めるため、各種広報事業の計画、共同実施等について研究・討議することを目的に、昭和63年(1988)10月1日に「5事業体広報担当者会議設置要領」を定め、5事業体広報担当者会議を設置した。更に、平成10年(1998)6月1日には、「神奈川新聞「水」特集号への5事業体共同広報等に関する覚書」を締結し、毎年、共同して神奈川新聞「水」特集号への広告等の掲載を行うこととした。 新聞購読部数の減少を受け、平成26年(2014)4月1日にこの覚書を廃止するとともに「水道週間に関する5事業体共同広報等に関する覚書」を締結し、水道週間に伴って共同で展開する広報について、神奈川新聞での広告掲載に限らずに実施できるようにした。現在では、毎年水道週間に、水道水の安全性や災害対策、施設の耐震化、老朽化対策等をテーマとして、神奈川新聞での広告掲載及びFMヨコハマにおけるコーナー番組やCMによる広報を行っている。第1節 業務

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