川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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628第3編経営第5章お客さまとのコミュニケーション⑶ 3階の展示①自然の恵みゾーン自然流下による水道システムを超大型の映像を使用して、ダイナミックに演出している。②川崎水ビジョンマップ 水道の源である森林からの自然流下により浄水場まで運ばれる川崎の水道の特長を、3階から2階へ連なる超大型スクリーンに投射し、迫力ある映像と音響で説明を行っている。第4節 水道100周年記念事業1 事業検討の体制と経過 川崎市の水道事業は、大正10年(1921)7月1日に給水を開始し、数次の拡張事業や再構築事業等を経て令和3年(2021)に100周年を迎えた。この節目の年を迎えるに当たり、これまで先人たちが築き上げてきた川崎水道の歴史を振り返るとともに、水道事業の更なる充実を図り未来に繋げていくため、川崎市水道100周年記念事業を実施することとした。 記念事業の検討に当たっては、平成30年(2018)8月に川崎市水道100周年記念事業準備委員会を設置し、記念事業の基本方針及び実施事業の大要を検討した。その後、平成31年(2019)4月に川崎市水道100周年記念事業推進委員会を設置し、記念事業の基本方針及び実施計画の大要の決定とともに、その実施に当たって必要な調整等を行った。また、推進委員会の下部組織として、川崎市水道100周年記念式典等部会及び川崎市水道100年史編さん部会を設置した。式典等部会では、式典、記念イベント等について審議し、編さん部会では、「川崎市水道100年史」の編さんに係る内容の検討、資料の収集その他の編さんに必要な事項について審議し、それぞれその結果を委員会に報告して、記念事業の推進に寄与した。 検討の経過は下図のとおりである。川崎市水道100周年記念事業準備委員会回 数開催時期主な内容第1回平成30年8月・実施事業(記念式典の開催、「川崎市水道100年史」の発行、各種イベント等の実施、キャッチコピー及びロゴマークの制定、記念映像の制作)に係る検討・今後の推進体制に係る検討第2回平成30年11月第3回平成31年2月川崎市水道100周年記念事業推進委員会回 数開催時期主な内容第1回令和元年11月・実施事業(記念式典の開催、「川崎市水道100年史」の発行、各種イベント等の実施、キャッチコピー及びロゴマークの活用、記念映像の制作)に係る方針の決定第2回令和2年10月第3回令和3年4月川崎水ビジョンマップ

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