川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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639・平成20年(2008)1月~平成22年(2010)7月ブラジル/サンパウロ州「無収水管理プロジェクト」 水道の無収水削減による水資源の有効活用を図るため、サンパウロに職員を派遣(短期専門家として延べ5名)し、漏水管理等について技術支援等を行った。・平成24年(2012)12月〜平成29年(2017)8月ラオス「水道公社事業管理能力向上プロジェクト」 ラオスにおいて持続可能な水道事業運営を目指すため、さいたま市、埼玉県、横浜市と共に職員を派遣(短期専門家として延べ14名)し、配給水管・浄水施設計画や水質分野等で技術支援を行うとともに、川崎市への研修生受入れを行い、講義や視察を実施した。・平成29年(2017)10月 草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)の採択 インドネシア/マカッサル市において大きな課題となっている高い無収水の削減に向けて、地下漏水対策のための支援を目的として提案した「インドネシア共和国マカッサル市における地下漏水対策実行能力向上プロジェクト-水資源の有効利用に向けて-」が採択された。・平成30年(2018)5月〜ラオス「水道事業運営管理能力向上プロジェクト(MaWaSU2)」 ラオスの国家目標達成に向けて、水道セクターの管理体制と水道公社の事業運営能力を強化するために必要な基盤を整備することを目的とした技術協力プロジェクト。本プロジェクトに上下水道局として初となる長期専門家の派遣(令和2年(2020)度末で長期専門家2名、短期専門家3名)を実施しており、ラオスの水環境の更なる改善へ貢献している。工事現場でのOJT長期専門家によるOJT給水装置工事研修第1節 国際事業

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