川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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640第3編経営第6章社会貢献活動②海外からの研修生・視察者の受入れ 上下水道局は海外からの研修生・視察者の受入れを行い、川崎市で学んだ知識・技術を自国の上下水道事業のレベルアップに繋げてもらうことで、開発途上国等の水環境改善に貢献している。また、積極的に海外からの研修生・視察者を受け入れることで、世界に水・環境のソリューションを提供する自治体としての役割を果たし、我が国の取組にも貢献している。 限られた時間の中で、海外からの研修生・視察者の受入れを有意義なものとするため、上下水道施設に広報施設を整備した際には、分かりやすく印象に残る展示を行った。また、カタログや資料等の内容を充実させていくとともに、多言語化を図ることで海外からの研修生・視察者が自国に持ち帰っても再学習が出来る工夫も行っている。平成23年(2011)~令和2年(2020)度の受入実績:70か国・地域、1,302人長沢浄水場での受入れ

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