川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
72/810

34び創設水道時に整備した30馬力の配水ポンプ2台うち1台を交互に使用し、既設配水塔ヘポンプ揚水した後、自然流下とし、川崎・大師地区は、新設した30馬力の配水ポンプ3台及び創設水道時に整備した30馬力の配水ポンプ1台を新設ポンプと同能力のものに改造した上で予備とし、計4台によってポンプ圧送することとした。3 事業認可の経過大正14年(1925)2月19日市議会可決3月24日事業認可申請、起債許可申請8月7日事業認可11月25日起債許可4 工事施行の経過大正14年(1925)4月15日「川崎市水道工事に関する取扱規定」、「川崎市水道工事請負物件労力供給規定」の制定8月1日戸手浄水場において起工式を挙行8月10日宮内水源地で沈でん池の増設工事着手9月10日戸手浄水場で緩速ろ過池の増設工事着手12月28日大師・御幸両地区で試験通水実施大正15年(1926)3月31日工事の完成 これらの工事は主として直営とし、一部請負をもって施行した。宮内水源地 沈でん池増設工事戸手浄水場 緩速ろ過池増設工事口径14インチ管布設工事第1編上水道第3章水道の拡張時代の到来

元のページ  ../index.html#72

このブックを見る