市制100周年記念コラム。上下水道の歴史。 市制100周年のロゴマーク。 これからはじまる。カラーズ、フューチャー。アクション。さあ、いっしょに。100年。2024年、川崎市は市制100周年。 こんこんとしてつきず。 相模原市にある下九沢分水ちから相模川の原水を川崎市まで導く21.6キロメートルに及ぶトンネル、第1導水ずいどうの終点が長沢浄水場にある 着水せいです。第1導水ずいどうは昭和27年、1952年戦争による中断を経て、軟弱な地盤や湧き出る大量の地下水と闘うなど苦難の末に 完成しました。昭和43年、1968年に大型の第2導水ずいどうを築造してバックアップが可能となったため、昭和63年、1988年から 平成18年、2006年までの間4回に分け断水し、全路線の改修を行いました。 着水せいの正面には御影石が飾られ、「こんこんとしてつきず」と築造当時の川崎市長、金刺不二太郎の筆跡で彫られています。