市制百周年記念コラム。上下水道の歴史。 市制百周年のロゴマーク。これからはじまる。カラーズ、フューチャー。アクション。さあ、いっしょに。百周年。2024年、川崎市は市制百周年。 下水道の歩み。 川崎市が誕生した大正13年は、市内に下水道が整備される前の時代でした。それから2年後の大正15年に下水計画の調査に着手し、昭和6年から川崎駅を中心とした旧市街地の浸水対策として、 本市の下水道事業は始まりました。そのご、昭和36年には神奈川県下初の本格的な下水処理じょうとなる現在の入江崎水処理センターを整備しました。 当時からこんにちに至るまで、東京湾や多摩川の河口部に面した低地部で浸水に脆弱な地形や、高度経済成長期以降の産業規模の拡大や人口増加に伴う水質汚濁など、様々な困難と遭遇しながら、 長い歳月を費やして、川崎の下水道を築いてきました。 下水道工事前の用水路のある道路と下水道工事後の道路の写真。