令和6年度川崎市立学校教員募集インタビュー動画(中学校・技術科) 【受験先として川崎市を選んだ理由】 私自身生まれ育った街ということと、小学校と中学校、川崎市の公立の学校で過ごしてきました。その学校の先生の背中を見て「こういう大人になりたいな」っていうところと、川崎市の教員となって次の世代の子どもたちを育てることが、私の恩返しの形だなということを思ったので、川崎市の教員を志望いたしました。 【子どもとのかかわり方で心がけていること】 生徒の声に耳を傾けることですね。生徒が何を伝えたくてどういうことを言っているのかを、しっかりと聞くことによって良い関係を築ける。技能教科特有かもしれないですけれども、自分が何をしていいのかが分からないと作業が一切進まない、学習が一切進まないということに繋がってしまうので、生徒なりの意見とか意図とかがあったりして、それをできるだけ生徒も形にしたい、その思いを大切にできるように生徒と一緒に「じゃあどうしたら再現できるかな」っていうところを大切にするようにしています。 【職員室の雰囲気】 大変過ごしやすく明るく元気で、活気のある職員室だと思っています。すごく居心地が良くて先輩や管理職の先生方がとても気にかけてくださるので、自分がやりたいって言ったことをできるように協力してくれていたり、そういうのがとても居心地がいいと思っています。 【仕事のやりがい】 自分が考えた授業をやった時に、その生徒が「あ、これ分かりやすい」とか、急にこうパーって顔が笑顔になる。その分かっている時の顔を見られた時に、とてもやりがいを感じています。 【働き方・仕事の進め方改革の実感】 管理職の先生だったり先輩の先生が自分のことをすごく気にかけてくださっています。 私自身としても、オンとオフの切り替えをすごく大事にしていて、自分が疲れた顔で授業をしていても生徒自身も楽しい気持ちにはなれないと思うので、やっぱり楽しんでいる人に授業をしてもらうっていうのが生徒にとってもいい影響だなというところで、私自身もオンとオフの切り替えをしっかりとしています。 【学生の時と今の自分を比べてどのような成長が・・・】 傾聴力と対話力が格段に上がったと思います。色々な世代の人と話すことが多くて、そういったところでの対話力、傾聴力がついたと思っています。 【今後成長していきたいこと】 授業力をとにかく上げたいです。生徒と関わる仕事の中で一番やっぱり根本的なものは授業。生徒からしても「あ、この先生はしっかりしている」っていうのが伝わっていい関係性が築けるので、準備に時間をかけて授業っていう本番を迎えることによって、授業力が上がるのではないかと思って取り組んでいます。 【採用試験に向けて頑張ったこと】 とにかく講義をしっかり受けるということと、色々な人の話を聞いたりとか意見を聞いたりすることがとにかく大事だなって。筆記試験に関しては勉強を一人でもできるけれど、二次試験の面接や模擬授業に関しては、やっぱり人と会話することがとにかく重要で、場数を踏むことが重要だなと考えていたので、とにかく練習して取り組んでいました。