川崎市教員が本音を語るリアルボイス Real Voice 01 川崎市を選んだ理由は何ですか? ・私は自分の大学に川崎市の人事課の方が説明に来てくださっていて、その時に川崎の研修の様子だったり学校の様子だったり、そういったものを伝えていただいたので、そういったところがいいなと思って川崎市を受験しました ・大学の先生に勧められたというのもあったんですけど、出身が群馬なので、都会への憧れというか、そういうのも決めたやつにはなります。 ・私も、大学の先生が元々川崎市の方で教鞭をとられていて、その先生の勧めもあって、川崎市を選びました。 02 採用試験で頑張ったこと、気を付けたことは何ですか? ・一番頑張ったことは、表情が大事だなと思っていて、いつもニコニコしようと思ってたんですけど、硬くなっちゃうみたいな。だったので、結構なんかこう気楽な感じというか、話すときはそこまで考えすぎないようにしようというのは心がけていました。どうですか。 ・私は試験内容について抑えるのはもちろんなんですけど、まずは川崎市について知らないといけないなと思って、まず川崎市について調べることから始めました。 ・私も、面接の練習がやっぱり結構力を入れていて、面接をするための面接ノートっていうのを作りました。それは自分が何で教師になりたいのかとか、あとは自分が大切にしているものとか、そういうものを自分としっかり向き合って書くノートを作って、面接に備えていました。 ・確かに自分について知るももちろんそうだし、何話そうかっていうネタ作りが大切ですよね。 ・こういう質問が来るだろうなっていうのに備えて、一ネタ用意しておく。 ・うまくいきました?本番は。 ・本番は、まあまあ。本番はうまくいきましたか? ・ガッチガチに緊張して、めちゃくちゃ硬かったみたいな。でも、何とか。 ・勉強とかの面ではどうでした?試験対策にどんなことをしていました? ・私は携帯のクイズアプリに暗記系の問題は入れて、昔の試験のこういう問題がよく出てるとかをまとめて全部。そのアプリでやっていました。 ・すごい。 ・使わなかったなアプリは。 ・空き時間とかにやったりとか? ・自分が問題を1個作っておけば、友達になった人みんなとできる。 ・ああ。すごい。そういうこと。 ・早押しだから。 ・楽しみながらできますね。 ・私も一人でやるとどうしても集中が続かないなら、ゼミの同じ友達と一緒にみんなで同じ時間に集まって、この時間は集中して頑張ろうという風に、やっぱりこう一人じゃできなかったと思うから、お互いに協力して受験勉強に挑みました。 03 どのような時に仕事のやりがいを感じますか? ・私のやりがいを感じる時は、子どもの成長が感じられた時です。少しでも学習面だとか生活面において成長しているところがあると、やってきてよかったなって、頑張ってよかったなって、思える瞬間が時々あります。 ・最近楽しいとかっていう風に言ってくれると、自分も頑張って良かったなって思いますし、自分が教える力がついたことで、子どもにとってもよくなる。成長の手助けになっているっていうのが、子どもの言葉でわかるっていうのは嬉しいことだなと思います。 ・自分は笑顔が見られた時とかが、やっぱり一番やっててよかったなとか、嬉しいなって思う瞬間。自分がそこまで変えられる力もないんですけど、友達とけんかしたりとか指導とかされてしょぼんってしているけど、給食食べたらめっちゃ午後ニコニコしているのを見ると、こういうのを身近に感じられるのってこの職業でしか味わえない特別なものだなって自分はそういう時はめちゃくちゃ嬉しい気持ちになります。 ・子どもたちからパワーをもらいますよね。 04 同期との交流はありますか? ・同じ目線の悩み交流が私にとっては助けになっています。「こういうことに困っているんだよね」「わかる」って言ってもらえただけで、ああよかったって思える。 ・自分は初任研とかめちゃくちゃ有難くて、自分の職場に初任がいなくて、近い歳の人もそこまで多くないので、歳の近い人と喋れるのはすごい息抜きにもなるし励まされることが多い。 ・初任者研修の中でやる授業研究がすごく自分の授業力アップのためにもなるし、さらに仲間の頑張っている姿を見て、もっと自分も頑張りたいなって向上心が湧くので、すごくありがたいなと思っています。初任研を通して友達もできて、私は地元地方から来たから、こっちの友達が全然いなかったんですけど、初任研を通して友達が増えました。 05 学校の雰囲気はどうですか? ・私の学校は割と小規模校で、人数も少ないんですけど、小規模校ならではのみんなで頑張ろう支え合っていこうっていう温かさがあるんで、わからないことはすぐに聞きやすい雰囲気があるし、先生たちもそれに親身になって答えてくれるので、すごく自分は恵まれた環境にあるなと感じます。どうですか。 ・自分も小っちゃい学校でみんな丁寧に一つ一つ教えてくれるし優しいので、聞きやすいというか、分からないこととか相談事を話しやすいっていうのはすごいいつも感じていますね。 ・子どもたちはすごく元気ですよね。うちは校庭が狭いんですけどとにかく外に出たいから、ケガだけはしないでねって思いながら中休み送り出しています。 06 川崎市の教員を目指す人へのメッセージをください ・この1年やって思ったのは大変な仕事もあるけど、周りの人に支えられたりとか、すごいやりがいを感じることが多い仕事だなって思うので、今は多分受験する人も勉強したりとか大変だと思うんですけど、少し頑張って4月から楽しい社会人、社会人デビューをしてほしいなって思っています。 ・私はやっぱり現場に立ってからこそわかる楽しさがあると思うので、ぜひ今は勉強でつらいかもしれないけど、4月から川崎市の元気いっぱいな多様性あふれる子どもたちに会えると思って、今は頑張ってほしいなって思います。どうですか。 ・県外から来ている人が多いので、一つのだけでは味わえないような経験が一気にできているなっていう風に思います。私の学校だと外国籍の転入生も結構いて、そういう子たちが当たり前にいる環境で働けるっていうのは自分にとってもすごくいい経験をしているなって思います。川崎で働くことを楽しみにして勉強を乗り越えてほしいなっていう風に思います。 ・多様性はめちゃくちゃ感じて、でも面白いというか、それもまたやりがいに自分はつながっている気がして、毎日楽しいなって思う瞬間が結構あります。