川崎の教員として歩み始めてから、気づけば1年が経っていた。目の前の仕事にがむしゃらに取り組む日々。そんなある日、ふとダンスに夢中になっていた大学時代を思い出す。教員として生徒たちと向き合う中で、彼らが自分の好きなことに夢中になっている姿を目にするたび、心が揺さぶられる。そして私ももう一度、自分の好きなことに挑戦しながら日々を充実させることで、そのエネルギーを教員生活にも活かせるのではないか、と気付く。 平日は学校で生徒たちと活発にコミュニケーションを取り、彼らの成長を見守る。そして休日には、自分自身が夢中になれるダンスに打ち込む。学校の先生という仕事は忙しいイメージがあったけれど、実際にはサポート制度も充実していて、ワークライフバランスを保ちながら自分らしく輝ける環境が整っている。「自分らしく」。「もっと輝く自分になれる」。そんな確信を胸に抱きながら、新しい挑戦への意欲が湧いてくる。生徒たちと一緒に成長し、自分自身もさらに高みを目指す。今日もまた、新しい一歩を踏み出そうと思う。