〈学校給食レシピ動画「いわしのかば焼き」の目や耳の不自由な方へのテキスト情報〉 1 はじめに 川崎市の学校給食は、『健康給食』をコンセプトとして提供し、好評をいただいています。 「おうちでも作りたい!」という要望にお応えして、健康給食のレシピを動画で紹介します。 ぜひご家庭でも、味わってみてください! 2 材料 4人分 油               大さじ1 まいわし            4尾 片栗粉             大さじ2と2/3 水               小さじ2 みりん             小さじ2/3 砂糖              大さじ1と1/3 しょうゆ            大さじ1強 酒               小さじ1強 3 必要な用具 まな板、新聞紙、包丁、キッチンペーパー、容器、計量スプーン、小さい泡立て器、角バット、フライパン、菜箸、クッキングシート(30センチメートル幅、40センチメートル長さ) 4 作り方 最初にいわしを手開きにします。 いわしは流水で洗い、うろこをとります。 まな板の上に新聞紙を敷きます。 そこにいわしを置き、包丁を使って頭を落とします。 腹に指を入れて開き、内臓を出し、流水で洗います。 中骨に親指を当て、中骨に沿って身を開きます。 中骨を尾から頭に向かって?がします。尾びれは中骨につけます。 手で背びれをとります。 キッチンペーパーで水気をよくふき取り、手で半身にします。 中骨は後ほど骨せんべいに使用します。 次にたれを作ります。 容器に水小さじ2、みりん小さじ2/3、砂糖大さじ1と1/3、しょうゆ大さじ1強、酒小さじ1強を入れ、混ぜ合わせます。 角バットに片栗粉大さじ2と2/3を入れます。 皮目を上にしていわしを入れ、片栗粉をまんべんなくまぶします。 フライパンに油大さじ1を入れて火をつけ、皮目を下にして菜箸でいわしを入れます。 中火で2分〜3分焼き、裏返してさらに2分程度焼きます。 火を消して、キッチンペーパーでフライパンの余分な油をふき取ります。 たれを回し入れたら火をつけ、いわしにからめます。 皿に盛り付けて完成です。 5 栄養価 1人分 エネルギー 134キロカロリー 食塩相当量 0.8グラム 6 川崎市教育委員会からのコメント いわしの代わりに、さんまやちくわでもおいしくできます。お好みで、山椒を振りかけてもよいでしょう。 7 おまけ〜電子レンジで作る骨せんべい〜 手開きにしたときに出る中骨を使った骨せんべいの作り方を紹介します。 ア 材料 4人分 まいわしの中骨  4尾分 カレー粉     適量 塩        適量 イ 作り方 中骨4尾分はキッチンペーパーで水気をふき取ります。 クッキングシートは幅が長いほうを縦にして置き、中骨を横に重ならないように並べます。 上下の端と端を合わせ、2回程度折り返します。 600ワットの電子レンジで3分程度加熱します。その後、クッキングシートの折り返し た部分を上にしたまま半回転させ、さらに2分〜3分加熱します。 カレー粉適量と塩適量を混ぜて、中骨が熱いうちに振りかけます。 皿に盛り付けて完成です。 8 最後に 本市では、 1 とにかく「美味しい」学校給食 2 自然と「健康」になる学校給食 3 みんなが「大好きな」学校給食 をコンセプトとして、みんなで創る『健康給食』を目指します。 また、学校給食を通じて「子どもから家庭へつなげる」食育を目指しています。 ご家庭で食事をする機会が増えています。ぜひ、食卓に給食のメニューを加えていただき、お子さんとの「食」の話題を広げるきっかけとしてください。お子さんと一緒に料理を作ることも食育のひとつです。