〈学校給食レシピ動画「肉団子中華スープ」の目や耳の不自由な方へのテキスト情報〉 1 はじめに 川崎市の学校給食は、『健康給食』をコンセプトとして提供し、好評をいただいています。 「おうちでも作りたい!」という要望にお応えして、健康給食のレシピを動画で紹介します。 ぜひご家庭でも、味わってみてください! 2 材料 4人分 --肉団子-- 豚ひき肉            120グラム 卵               1/2個 玉ねぎ             小1/4個 しょうが            少々 酒               小さじ1弱 塩               少々 しょうゆ            小さじ1/2 片栗粉             大さじ1 --スープ-- 水               3と1/2カップ にんじん            小1/2本 白菜              140グラム 春雨(乾燥)          16グラム 塩               小さじ1/2 こしょう            少々 中華スープの素(粉末)     小さじ1/2 しょうゆ            大さじ1弱 片栗粉             大さじ1/2 水               大さじ1/2 ほうれん草           1株 3 必要な用具 ボウル、ざる、計量カップ、計量スプーン、おろし金、包丁、まな板、鍋、ポリ袋、あくとりお玉、お玉、菜箸、ラップ、電子レンジ、スプーン、スパチュラ、キッチンばさみ 4 作り方 玉ねぎ小1/4個はみじん切りにします。 しょうが少々はすりおろします。 卵1個をボウルに割りほぐして半量を使用します。 ポリ袋に、豚ひき肉120グラムを入れて、粘りが出るまで20回程度もみます。 袋の口を開き、割りほぐした卵の半量、玉ねぎ、しょうがを入れ、中身が混ざるまで、ポリ袋の上から20回程度よくもみます。 袋の口を開き、酒小さじ1弱、塩少々、しょうゆ小さじ1/2を加え、さらにポリ袋の上からもみます。 袋の口を開き、片栗粉大さじ1を加え、ポリ袋の上からもんでよく混ぜ、肉団子の種の完成です。 器に春雨16グラムとかぶる程度の水を入れ、戻します。 戻した春雨は、キッチンばさみで半分の長さに切ります。 ほうれん草をラップで包み、600ワットの電子レンジで30秒程度加熱します。 加熱後は水にさらして冷ましておきます。 にんじん小1/2本は皮をむき、幅3〜5ミリメートル程度のいちょう切りにします。 白菜140グラムは葉と芯に分け、3センチメートル程度の短冊切りにします。 ほうれん草は幅2センチメートルに切ります。 鍋に水3と1/2カップを入れて、火にかけます。 ふつふつしてきたら、にんじん、白菜の芯を入れ、煮ます。 先ほど作った肉団子の種をスプーン2本を使って一口大に丸め、沸騰したら鍋に入れます。 適宜、あくをとりながら、煮ます。 肉団子に火が通ったら、白菜の葉を入れます。 塩、こしょうがだまにならないように、塩小さじ1/2が入った器に、こしょう少々を加えてスパチュラで混ぜ、鍋に入れます。 中華スープの素小さじ1/2、しょうゆ大さじ1弱を加え、ひと煮立ちさせます。 春雨を加えます。 片栗粉大さじ1/2の入った器に水大さじ1/2を入れて菜箸で混ぜて溶き、水溶き片栗粉を作ります。 沸騰したら鍋に水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつけます。 最後にほうれん草を加えます。 器に盛り付け、完成です。 5 栄養価 1人分 エネルギー 88キロカロリー 食塩相当量 1.1グラム 6 川崎市教育委員会からのコメント 肉団子入りの、食べ応えのある汁物です。肉団子の種は、ロールキャベツや肉詰めにも応用できます。 7 最後に 本市では、 1 とにかく「美味しい」学校給食 2 自然と「健康」になる学校給食 3 みんなが「大好きな」学校給食 をコンセプトとして、みんなで創る『健康給食』を目指します。 また、学校給食を通じて「子どもから家庭へつなげる」食育を目指しています。 ご家庭で食事をする機会が増えています。ぜひ、食卓に給食のメニューを加えていただき、お子さんとの「食」の話題を広げるきっかけとしてください。お子さんと一緒に料理を作ることも食育のひとつです。