「7か月の離乳食 初めてあげる!鶏ささみ肉のうすくず煮の作り方」の目や耳が不自由な方へのテキスト情報 この動画について 宮前区役所では離乳食教室を開催しています。 ここでは、離乳食教室に参加できなかった方や、教室の振り返りをしたい方向けに、教室内で使用している離乳食の動画をご紹介しています。 ご家庭で作る際に参考にしてください。 離乳食って難しい?そんなことはありません! 大人が食べているものから少量をお子さん用に取り分けて、つぶせば食べられます。 では、一緒に作ってみましょう! 7か月の離乳食 初めてあげる!鶏ささみ肉のうすくず煮の作り方をご紹介します。 用意する材料は、 鶏ささみ肉1本、今回は2本使用しています。 片栗粉 だし汁です。だし汁は、今回は大人用のみそ汁のみそを溶く前の煮汁から取り分けました。 だし汁は一度にたくさん作って、小分けして冷凍しておくと便利です。 調理器具は、小鍋、すり鉢、すりこぎ、おたま、包丁、まな板です。 消化も良く、低脂肪なささみ肉は中期から使用できます。慣れてきたら、胸肉やモモ肉も使用できます。ひき肉も便利です。 鶏肉の白いすじを取り除きます。ご家庭では手袋はつけなくて大丈夫です。 適当な大きさに切ります。茹でるので火の通りがよいように、なるべく薄く切ります。大人の分も作るので、少し量が多めです。 赤ちゃん1人前ならこんなにはいりませんが、1パック買ったので全部料理しました。 切ったささみ肉に、片栗粉をまぶします。量は適当です。 片栗粉をまぶして茹でると、肉がパサづかずにしっとりできます。片栗粉をまぶさなくてもできます。 小鍋に水を沸騰させ、片栗粉をまぶした肉を茹でます。 中まで火が通るまで茹でます。 今日のは量が多いので、茹でるのに時間がかかってます。 茹で上がりました。 茹で上がったら、さらにみじん切りにします。肉の繊維を断ち切ります。 細かく刻めばこの後、擦るのが楽になります。 刻んだ肉をすり鉢に入れ、みそを溶く前の昆布だしの煮汁を、お肉が擦れるくらい足します。 中期食なので、ドロドロにする必要はないですが、肉は加熱すると固くなるので、舌では潰せません。 7か月の赤ちゃんは、舌で潰して食べ物を食べますが、ささみ肉の繊維は、まだ潰せません。 擦ったささみ肉を全部、鍋に戻して加熱します。 水溶き片栗粉を加えます。入れすぎると固くなるので、様子を見て量を調整します。 ふつふつと沸騰するまで加熱します。少量だと、鍋のふちから焦げやすいです。 全体に、まんべんなく火が通るようにかき混ぜます。 水分が蒸発しましたので、水かお湯を足します。 再び沸騰させます。水と具を混ぜトロミ加減を均一にします。 良い感じにとろみがついたことを確認します。 7~8か月の赤ちゃんの肉の適量、1回量は、10~15gです。大さじ1杯くらいになります。 カレー用のスプーンですと、1杯強~2杯くらいになります。 できあがりです。大人は、鶏ささみ肉と玉ねぎ、塩昆布のサラダにしました。 肉の大きさは赤ちゃんのモグモグ、カミカミする様子に合わせて、少しずつ大きくしていきます。 うま味たっぷりのささみ肉を、ぜひ、離乳食に料理して、赤ちゃんに与えてあげてください。 宮前区にお住まいの方の離乳食や栄養に関するご相談や、この動画についてのお問い合わせは、 044-856-3264 宮前区役所地域みまもり支援センター地域支援課管理栄養士まで、お気軽にご連絡ください! 宮前区役所地域みまもり支援センターでは、「地域包括ケアシステム」の推進をしています。 地域で安心して暮らしていくためにも、「地域でのつながりづくり」、ママ友・パパ友づくりが大切です。 地域の子育てサロンや集いの場、そのほか育児に関するご相談は、 044-856-3302 宮前区役所地域みまもり支援センター地域支援課まで、お気軽にお問い合わせください!