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宮前市民館平和人権学習「平和と環境」のご紹介

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2021年2月12日

コンテンツ番号121257

宮前市民館平和人権学習「平和と環境」

11月17日から12月10日までの毎週木曜日、午前10時から12時の時間帯に全5回の平和人権学習「平和と環境」を実施しました。

コロナ禍のためか受講者は8名と少数でしたが、皆さま熱心に参加され、新たな発見、「気づき」があったと好評でした。本講座を受講できなかった方及び市民館の講座がどのようなことを学んでいるのかに興味のある方に向けて、一部をご紹介します。

学習内容
日にち学習課題講師等
1

11月19日(木)

平和学の窓から社会を見る

川崎市平和館専門調査員

       暉峻 僚三 氏

2

11月26日(木)

平和問題としての環境問題

川崎市平和館専門調査員

       暉峻 僚三 氏

3

12月3日(木)

バナナとチョコレートから考える環境と平和

特定非営利活動法人APLA

事務局長 野川 未央 氏 

4

12月10日(木)

持続可能な社会の実現のために私たちができること

特定非営利活動法人APLA

事務局長 野川 未央 氏 

5

12月17日(木)

まとめ グローバル経済と環境・平和

早稲田大学 社会科学部

教授   堀 芳枝 氏

第1回 平和学の窓から社会を見る

受講者の自己紹介に始まり、平和の意味や概念について学びました。

今回のメインテーマでの設問、「平和の反対語は?」の答えは、ほとんどの方が「戦争」と答えました。学校教育における平和学習が過去の戦争について学ぶことに起因しているそうです。平和学での反対語は「非平和」という考えで「戦争」もその中に包括されます。「非平和」を作り出すものは暴力であり、戦争は間違いなく最大の暴力です。1960年代くらいまでは戦争の不在としての平和という考えもあったそうです。

「非平和」をどのように「平和」に転換していくか、ワークショップを通して楽しく学びました。


ワークショップの様子

第2回 平和問題としての環境問題

この回は主に地球温暖化と原発にクローズアップしたお話でした。

 地球温暖化の影響で食糧減産による飢餓や、海面の上昇で居住地の減少など、我々の生活環境は激変することがよくわかりました。また世界の火力発電や原子力発電の占める割合、アメリカのアイゼンハワー大統領による核の平和利用Atoms for Peaceという戦略で核兵器の危険性に対する民衆の忌避を和らげ、日本もそれに追随していることなども学びました。一方で社会的責任投資(SRI)などの取組みなど社会が少しずつ成熟していることも実感しました。                      

 講座の最後に問題提起として挙げられた暉峻 僚三講師の文章を紹介します。

  化石燃料を使う産業化社会が地球温暖化を生み出し、温暖化対策として推進されてきた原子力発電は大きな事故を引き起こした。 しかし、産業化社会以前の状態にいまさら戻るのは難しい。

   新たな発電方法を考え、実践してゆくことも必要。

  情報通信技術が発達した今、首都や大都市は必要か?

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第3回 バナナとチョコレートから考える環境と平和

特定非営利活動法人APLAの事務局長 野川 未央氏を講師としてお招きし、身近な食べ物であるバナナとチョコレートを通して、生産地でどのような問題があり、日本人はどのように関係しているのか、クイズや動画を通して学びました。

 ぜひ下記のリンク先をご覧ください。講座で紹介された動画・内容を体験することができます。

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第4回 持続可能な社会の実現のために私たちができること

前回に引き続き、野川講師にAPLAでの民衆交易やフェアトレードへの取組み、金融資本など経済の視点から平和と環境問題についてお話を伺いました。

 中でも、一市民として資本主義社会において平和への取組みに比較的簡単に参加できる方法として、Fair Finance Guideについて多くの人に知ってもらいたいと思います。

 Fair Finance Guideは銀行・保険会社などの金融機関を「環境・社会に悪い企業に投融資をしない」という投資方針を掲げているかどうか「評価」して格付けしたウェブサイトです。

 あなたもお金の預け先を見直して、平和への取組みに参加して見ませんか?

第5回 まとめ グローバル経済と環境・平和

早稲田大学社会科学部教授 堀 芳枝氏を講師としてお招きし、前回までのおさらいを含め、総括としてグローバル経済のもたらした貧困などの問題についてのお話を伺いました。

 植民地時代のモノカルチャー経済の影響の他に、今日のグローバル経済の特徴について1970年代の新国際分業と女性の労働力の商品化、国境を越えるケア労働、情報技術の進展によるビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)など、フィリピンの事例を中心に解説していただきました。また、こうしたグローバル経済は、先進国の貧困・格差や民主主義にも影響を与えていることを学びました。

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最後に

講座で紹介された本や今後、平和と環境について学びたい方に向けて、文献の紹介になります。ほとんどの本は川崎市立図書館外部リンクに所蔵しております。

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お問い合わせ先

川崎市 宮前区役所まちづくり推進部生涯学習支援課 (宮前市民館)

〒216-0006 川崎市宮前区宮前平2丁目20番地4 宮前市民館内

電話:044-888-3911

ファクス:044-856-1436

メールアドレス:88miyasi@city.kawasaki.jp