同居の方に感染が確認された場合〔新型コロナウイルス感染症〕
同居の方に感染が確認された場合〔新型コロナウイルス感染症〕
同居の方に感染が確認され、濃厚接触者と判断された場合の対応です。
1 健康観察について
患者と同居されている濃厚接触者の方は、新型コロナウイルス感染症患者と最後に接触された日の翌日から14日間(自宅療養される場合、下図参照)は、外出を自粛し、健康観察をしていただきます。健康観察期間中は、下記についてご留意ください。
- 1日2回検温をして、体調を注意深く観察してください
- 発熱などの症状がみられたら、直接医療機関には行かず、下記(宮前区役所地域みまもり支援センター)までご連絡ください。なお、【緊急性の高い症状】がみられる場合は救急(119番)を要請ください
宮前区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課感染症対策担当係 電話044-856-3265
【緊急性の高い症状】
救急(119番)を要請ください。その際、救急隊員には、濃厚接触者であることをお伝えください。
- 表情・外見: 顔色が明らかに悪い
- 唇が紫色になっている: いつもと違う、様子がおかしい
- 息苦しさ等: 息が荒くなった(呼吸数が多くなった)、急に息苦しくなった、日常生活の中で少し動くと息があがる、胸の痛みがある、横になれない・座らないと息ができない、肩で息をしている、ゼーゼーしている
- 意識障害等: ぼんやりしている(反応が弱い)、もうろうとしている(返事がない)
- 脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする
(重要)患者の療養期間については、症状により必要に応じ延長になる可能性があります。
例)患者が症状有、発症日が12月1日、12月11日まで自宅療養の場合→濃厚接触者は患者の陽性判明日から12月25日まで自宅待機
例)患者が無症状、検体採取日が12月1日、12月11日まで自宅療養の場合→濃厚接触者は患者の陽性判明日から12月25日まで自宅待機
例)患者が症状有、発症日が12月1日、12月4日に自宅から療養施設に移動した場合→患者の陽性判明日から12月18日まで自宅待機
2 消毒と生活上の注意点について
- 家庭内では患者と可能な限り生活空間を分け、換気をしてください
- タオル等は共用せず、患者は専用のものをお使いください
- 共用する箇所で、感染が確認された方の使用された場所、よく触れる場所(ドアノブ、水回り、電話機、キーボード、タッチパネル等)を中心に消毒をしてください
- 感染が疑われる家族のお世話はできるだけ限られた方とし、心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが、感染が疑われる家族のお世話をするのは避けてください
- その他、生活上の注意いただきたいことについては、以下をご確認ください
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)外部リンク
厚生労働省:家庭内で注意いただきたいこと8つのポイント外部リンク
3 検査について
濃厚接触者に該当された方は、検査を行います。検査の日程や検査方法については、保健所検査担当から連絡が入ります。
- 検査については、順番にご案内しておりますが、症状のある方や重症化のおそれがある方(高齢者、基礎疾患がある方等)が優先になります
- PCR検査の結果が陰性であっても、その後陽性になる可能性が否定できない事から、外出自粛は検査結果にかかわらず14日間(自宅療養される場合、上図参照)となります。ご自身の体調管理とともに感染拡大防止にご協力をお願いいたします
4 災害時に備えた情報提供の取り扱いについて
濃厚接触者の方に関する個人情報について、大規模な台風や大地震などの災害発生に備え、生命・身体の安全を守る為危機管理担当部局に個人情報を提供しますのでご了承ください。なお、災害時に避難が必要な場合、直接避難所には行かず、当課あてご連絡くださいますようお願いいたします。
お問い合わせ先
川崎市 宮前区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課 感染症対策係
〒216-8570 川崎市宮前区宮前平2丁目20番地5
電話:044-856-3270
ファクス:044-856-3274
メールアドレス:69eisei@city.kawasaki.jp