なかはら区版 10月号---------------------------------------------------------- 中原区ホームページ:URL http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/ 〈区版〉は区の情報を中心に掲載しています。 2020(令和2)年10月1日発行 発行:中原区役所 郵便番号211-8570中原区小杉町3-245 編集:中原区役所企画課 電話044-744-3149、ファクス044-744-3340 総合案内:電話044-744-3113 中原区統計データ(令和2年9月1日現在) 人口:26万3,760人 世帯数:13万4,636世帯 Q 備蓄は何日分するのが望ましいでしょうか A 1日分 B 2日分 C 7日分 答えは区版1面か2面の中にあります。 災害に備えて「備(び)」食家(しょくか)をめざそう! 大きな災害は今日やってくるかもしれません。平常時から備えておくことが非常に重要です。食欲の秋でもあるこの時期に、家庭に備蓄している食品について、もう一度見直してみませんか。 問い合わせ:区役所危機管理担当 電話044-744-3141 ファクス044-744-3346 栄養バランスを考えた家庭備蓄を 災害時に食べ慣れたものを食べることや、栄養バランスを考えた食事をとることはストレスを軽減し、心身を健康に保つことに役立ちます。日頃から家庭で食べる米やレトルト食品を多めに買う、消費したらその分をあらためて買うという「ローリングストック」を実践してみましょう。 ローリングストック (1)備える 普段食べているもの レトルトの米やおかず 麺類(ゆで時間が短いもの) 缶詰 など (2)食べる 1カ月に1度、非常食を食べる日を決め古いものから順番に1食分を食べる (3)買い足す 食べたものはなるべく早く買い足しておく 繰り返すと備蓄した非常食が入れ替わる 飲料水の確保も忘れずに 飲料水は1人1日3L 備蓄は最低3日分、できれば7日分をお願いします。 1人1日3L×( )人×( )日=( )L 大地震が起こると、市外から救援物資が届くまでの約3日間(物資が十分に行き届くまでの7日間)は各家庭がそれぞれの備蓄により生活することが必要です 子育て中の方に食品備蓄のコツを教えてもらいました! コツを教えてくれた高橋さん(中原区在住) 備蓄品の一例: レトルトの米飯乾麺(いろいろな種類を意識) 缶詰(魚系、果物系) レトルトの大豆やひじき パスタソース カレー 調味料(めんつゆは必須) 野菜ジュース ホットケーキミックス シリアル、ビスケット ドライフルーツ、ナッツ類 カセットコンロ・ボンベ 高密度ポリエチレン袋(湯せん調理用) 保管場所:ストックボックスやキッチンの収納棚 ポイント:災害時でも子どもは食べ慣れたものしか食べないことがあると聞き、子どもが好きなものを中心にストックをしています。わが家では、サバ缶やレトルトパウチの大豆をおやつに食べることもあり、備蓄している食品は身近な存在です。非常時のビタミン摂取を考えて、野菜ジュースを多めに備蓄しています。以前は乾物を多めにストックしていましたが、食事のアレンジも限られているので、今は、野菜ジュースやレトルトパウチ品に落ち着きました。 意識したきっかけ:主催している「おしゃべりカフェ」で、防災について学んでいることが大きいです。定期的に災害の話をしているので、防災袋や備蓄品の見直しをするよい機会になります。また、末っ子に食品アレルギーがあり、子どもが口にできるものを見つけると多めに買う癖がついたのも、ローリングストックの習慣につながっていると思います。 ストックした食品を日常でもおいしく食べよう! なかはらエコ推進大使ロジーちゃん レトルトカレーの焼きカレー(エネルギー346kcal(1人あたり)) 材料(2人分) レトルトカレー 1袋(200g) ホワイトソース 70g レトルトごはん 1パック(200g) ピザ用チーズ 15g 作り方 (1)レトルトご飯を温め、グラタン皿に入れる (2)ご飯の上にホワイトソースをのせ、その上にカレーをかける (3)チーズを散らして15分程度焼く 協力:中原区食育推進分科会委員 食べてみよう!アルファ化米 (1)袋をあけ、脱酸素剤やスプーンなどを取り出して、既定量の水または熱湯を注ぎ入れる。 (2)よくかき混ぜて、チャックをして待つ(熱湯約15分、水約60分)。 お茶や野菜ジュースで戻しても風味が変わり楽しめます。 各製品の作り方をよく見て作りましょう。 その他、備蓄食品を普段の生活で消費するレシピは区ホームページで。 問い合わせ:区役所地域支援課 電話044-744-3268 ファクス044-744-3196 その他備蓄しておきたいもの 薬(常備薬) カセットコンロ(ボンベ) 簡易トイレ 懐中電灯 充電式ラジオ 携帯電話の予備バッテリー 食品ラップ 体温計 手指を消毒するもの マスク あくまで一例ですので、家庭の状況に応じて備蓄しておくものを検討しましょう 情報収集も忘れずに ハザードマップで住んでいるところのリスクを確認 避難するときの、場所やルート確認 状況に合わせて自宅に留まったり、親戚・友人宅、ホテルなどに避難することも検討しておきましょう。 市が発信する防災・気象情報を確認 2面------------------------------------------------------------ 暮らすまちを守るまちに 問い合わせ:中原消防署 電話044-411-0119 ファクス044-411-0238 「消防団」を知っていますか 災害時に大切なのは、一人一人の防災・減災の備えや、日頃からの地域のつながり、助け合いです。 災害発生時などに、消防署と連携した救助活動や誘導活動をしているのが「消防団」です。平常時も、訓練や応急手当の普及指導、予防広報活動などを行い、地域での防災に大きく貢献しています。 特別じゃない あなたにもできることがあります! 消防団員は、普段は会社勤めなど本業の仕事をしています。18歳以上で中原区在住・在勤の人であれば、性別問わず活躍できます。興味のある人はお近くの消防団員や消防署までいつでもお声掛けください。 消防団員の声! 消防団には、活動の範囲を限定した「機能別団員制度」が今年4月に新しくできました。中原消防団では、市内で初めて「機能別団員」が入団しています。そのうちのひとつ「広報活動団員(火災予防の消防広報などに限定した活動を行う団員)」の5人にお話を伺いました。 『入団のきっかけ』 5人は全員、アメリカンフットボールチーム「富士通フロンティアーズ」に所属。フロンティアーズは消防署と連携した火災予防啓発活動や区役所と連携したアメフトの啓発活動も行っています。消防団員となることでより深く地域に関わり、貢献していきたいと考えた有志が入団しました。 『普段の生活』 普段は会社員として働き、フロンティアーズのメンバーとして競技の練習もしています。消防団員としては、現在、中原消防団のホームページを活用した広報活動を行っています。今後イベントなどが再開したらそこで消防団のPR活動をする予定です。 『現在の心境』 消防団のPR活動を通して自分たちの存在を知ってもらい、まちを歩いている時に区民の皆さんから声をかけてもらえる、そんな身近な存在でありたいと思います。活気あふれる中原区が住みやすく、大好きなので、地域のために少しでも力になれたらと思います。 富士通フロンティアーズとは? 「かわさきスポーツパートナー」のひとつで、中原区を拠点に活動するアメリカンフットボールチーム。10月24日土曜に試合があるので、そちらも要チェック。詳細はチームホームページで。 ひろがるまちのひろば 地域と居住者がつながる場所「となりの.」 西加瀬にあるマンション、フロール元住吉には、「となりの.」という場所があります。マンション管理人でもあり、「となりの.」を運営する田中宏明さんは、居住者と地域のコミュニティー作りも行いたいと考えています。現在、多くの地域の人も「となりの.」のカフェやレンタルスペースを訪れています。今回、「となりの.」を田中さんに紹介していただきました。 「となりの.」のオープンに向けた地域との対話 オープンにあたり、地元の人へのヒアリングやワークショップを通じて「ベビーカーも入れるお店が近所に欲しい」、「習い事やサークル活動をする場が欲しい」、といった地域の声を集めました。 スタッフに話しかけてみてください お一人でのお仕事や勉強、講座や少人数での会議などの集まり、動画撮影でレンタルスペースを使うなどの用途で活用できます。 地域でやってみたいことや最近起きた事など、お気軽にスタッフにお声掛けください。皆さんとお話しながら楽しいことが生まれたらいいな、と思っています。 場所:中原区西加瀬5番1フロール元住吉1階 時間:火曜〜土曜 午前10時〜午後8時 問い合わせ:Eメール:info@tonarino-motosumi.jp 電話044-386-1599 なかはらメディアネットワーク 地域メディアと連携して区内のあらゆる情報を発信し、地域交流の促進や区のイメージアップを目指しています。 なかはらスマイル イッツコムチャンネル(地デジ11ch)で放送中 水曜午後9時半〜9時40分/土曜午後4時〜4時10分/日曜午後0時50分〜1時 放送予定:なかはら子ども自然観察会、スクールガードリーダー、区の木をイメージした和菓子「桃の彩」など Enjoyなかはら かわさきFM(79.1MHz) 第1・3金曜午前11時〜11時半 ゲストを招き、区内の魅力やイベントを紹介します。 スマートフォンからも聞けます。 タウンニュース 毎週金曜発行、朝刊折り込み、区内各所でも配布中。 区内の魅力やイベントを紹介します。 なかはらメディアネットワーク情報コーナー 情報コーナーでは、タウンニュース中原区版、なかはらスマイル瓦版、かわさきFM番組表などを配布しています。 情報コーナー設置場所 区役所、市民館、中原図書館、とどろきアリーナ、国際交流センター、東急「武蔵小杉駅」「元住吉駅」、JR「武蔵小杉駅」「武蔵中原駅」「武蔵新城駅」「平間駅」「向河原駅」、グランツリー武蔵小杉など 問い合わせ:区役所企画課 電話044-744-3149 ファクス044-744-3340 普通救命講習1 心肺蘇生法や、自動体外式除細動器(AED)の取り扱い方法などの講義と実習です。受講者に修了証を交付します。 11月25日水曜午後1時半〜4時半 中原消防署で 30人 800円 申し込み・問い合わせ:11月5日から電話で市消防防災指導公社 電話044-366-2475 ファクス044-272-6699[先着順] 市民健康の森 (1)どんぐり広場の草刈り(2)井田山クリーンデー (1)10月18日日曜(2)11月5日木曜、いずれも午前9時に市民健康の森入り口広場集合。雨天中止 問い合わせ:中原区市民健康の森を育てる会 電話・ファクス044-766-0855。区役所地域振興課 電話044-744-3324 ファクス044-744-3346 年末たすけあい運動「見舞金」申請受け付け開始 年末たすけあい運動の寄付金を障害者・高齢者世帯などへ配布します。要件・審査など詳細はお問い合わせください。 申し込み・問い合わせ:10月31日(消印有効)までに区役所などで配布している申請書と証明書の写しを窓口に直接か郵送で郵便番号211-0067今井上町1-34中原区社会福祉協議会 電話044-722-5500 ファクス044-711-1260 「中原の絵はがき」ダウンロード 「なかはらフォトコンテスト」の入賞作品から作成した「中原の絵はがき」を区ホームページからダウンロードできます。 問い合わせ:区役所地域振興課 電話044-744-3324 ファクス044-744-3346 小杉行政サービスコーナーをご利用ください。住民票・印鑑証明他 JR南武線武蔵小杉駅北口階段下 電話044-722-8685