たかつ区版 9月号 高津区ホームページ:URL http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/ 〈区版〉は区の情報を中心に掲載しています。 2016(平成28)年 9月1日発行 発行:高津区役所 郵便番号213-8570高津区下作延2-8-1 編集:高津区役所企画課 電話044-861-3131 ファクス044-861-3103 総合案内:電話044-861-3113 高津区統計データ(平成28年8月1日現在) 人口:22万9,559人 世帯数:10万9,176世帯 ふるさとアーカイブ 大山街道栄橋付近 洪水の様子(昭和初期) 旧平瀬川はかつて溝口駅周辺にたびたび洪水を引き起こしました。橋の欄干のうち1本が現在も栄橋交差点に残っています。 「そのとき」のために・・・・・・ これからの季節は台風や豪雨が増えてくるため、風水害への注意や備えが必要です。 区内では、一昨年のこの時期に台風による崖崩れや落石が発生しました。 また、昨年は土砂災害警戒区域に避難勧告を発令し、避難所を開設しました。 「もしも」のときのために、日頃から災害への備えを進めておきましょう。 問い合わせ:区役所危機管理担当 電話044-861-3146、ファクス044-861-3103 平常時 1:まずは自分が住む場所の危険を知りましょう まずは、自分の住むエリアがどのような被害を受ける可能性があるのか知りましょう。ハザードマップには日頃の備えや災害時の行動についても掲載しています。 各マップは区役所危機管理担当の窓口で配布している他、市ホームページから確認することもできます。また、実際に周辺を歩き、地形などを確認することも大切です。 洪水ハザードマップ 記録的な大雨によって河川が増水し、堤防の決壊や水が溢れた場合の浸水の範囲や深さを予測したマップです。 土砂災害ハザードマップ 区内の土砂災害警戒区域が分かるマップです。区内には、土砂災害警戒区域に指定されている場所が97カ所あります。 インターネットに接続可能な場合は、最新の被害予測について京浜河川事務所ホームページからご確認ください 2:日頃から準備を進めましょう (1)避難場所・経路や連絡方法を確認しましょう 災害時に家族が一緒にいるとは限りません。家族全員で避難場所や安全な避難経路、連絡方法を確認しましょう。災害時には通れなくなってしまう道もあるので、避難経路は複数検討しておきましょう。 (2)非常時持ち出し品を準備しましょう 非常食・水 □非常食(缶詰・レトルト食品など) □飲料水 □粉ミルク・離乳食 衣類 □下着・靴下 □上着 □毛布 □タオル 生活用品 □洗面用具 □大きなごみ袋 □ウェットティッシュ 救急医療品 □常備薬 □救急医療品 □三角巾・ガーゼなど 安全対策品 □ヘルメット □携帯レインコート □軍手 道具類 □携帯電話・充電器 □携帯ラジオ □懐中電灯 □電池 □マッチ(ライター) □ローソク □ロープ □ナイフなど(缶切り) □時計 貴重品 □現金 □健康保険証 □預金通帳・印鑑 災害時 3:情報を得ましょう アプリで 防災アプリ 「かわさきアプリ」のサービス「防災アプリ」では、災害時の緊急情報などをプッシュ通知で受けられる他、最寄りの避難所の案内、各種ハザードマップの閲覧などができます。 メールで メールニュースかわさき 登録したメールアドレスに市の防災、気象、災害などに関する情報を配信します。 配信を希望する人は「mailnews-m@k-mail.city.kawasaki.jp」に空メールを送信してください。 テレビ、ラジオで テレビ神奈川(3ch)やケーブルテレビのデータ放送 かわさきFM(79.1MHz) 電話で 防災テレフォンサービス 一般電話:電話0120-910-174 携帯電話:電話044-245-8870 この他に「川崎市防災情報ポータルサイト」などもあります。 4:避難しなければいけなくなったら 状況に応じた避難行動 安全な場所への移動 避難所や高台、土砂災害警戒区域外の知人の家などに移動しましょう 近隣の高い建物などへの移動 安全な場所への移動が難しいときは、近くの頑丈な建物の2階以上や高い建物のなるべく上階に移動しましょう 屋内の安全な場所への避難 暴風時や道路が冠水している場合など屋外への避難がかえって危険なときは、崖とは反対側でなるべく高い階の部屋などに避難しましょう 屋外へ避難する場合の注意点 動きやすい服装を心がけ、足元は長靴ではなく、ひもで締められる運動靴を履く 非常持ち出し品はリュックなどに入れ、両手が使えるようにする 浸水している場所を移動するときに備え、つえなどを用意する 浸水している場所は、ふたの開いたマンホールへの転落の恐れなどがあり、足元の安全確保が必要です One point! 土砂災害の前兆 土砂災害の前兆について認識し、避難開始の判断に役立ててください。 こんな前触れに注意! 斜面が膨らんできている 斜面に亀裂ができている 雨水が斜面を流れてできた溝がある 斜面の上や途中に浮いている石がある 湧き水の量が増えたり、濁ったりしている 小石がパラパラ落ちてくる 秋の交通安全キャンペーン9月21日水曜午後3時〜4時。会場:マルイファミリー溝口2階店頭。 問い合わせ:区役所危機管理担当 電話044-861-3146 ------------------------------------------------------------ 区のお知らせ掲示板 申し込み方法は市版5面参照 案内 生活習慣病予防相談 保健師、栄養士が生活習慣病予防相談や禁煙の個別相談に乗ります。毎月第1火曜、午前10時〜11時。区役所で。健康診断結果を持参できる3人。 申し込み・問い合わせ:10月〜12月分の申し込みは9月15日から電話で区役所地域支援担当 電話044-861-3316、ファクス044-861-3307。[先着順] イベント 宮前・高津歴史ウォーキング 歴史ガイド付きウォーキングイベント。10月5日、12日の水曜(雨天の場合は7日金曜、14日金曜に延期)、午前10時〜午後3時、全2回。大山街道・馬絹神社・古墳・久地円筒分水など。両日参加でき健康に歩ける25人。 申し込み・問い合わせ:9月23日(必着)までに「大山街道」、全員(2人まで)の氏名・生年月日、代表者の住所・電話番号を記入し往復ハガキで 郵便番号213-8570高津区役所地域振興課 電話044-861-3134、ファクス044-861-3103。[抽選] 国登録有形文化財「久地円筒分水」第2回美化活動体験参加者募集 日常の清掃活動を行っているボランティア団体「久地円筒分水サポートクラブ」による施設のガイドもあります。10月24日月曜午前10時〜11時半(雨天の場合は26日水曜に延期)。久地円筒分水広場で。20人。 申し込み・問い合わせ:9月15日から直接か電話で区役所企画課 電話044-861-3135、ファクス044-861-3103。[先着順] 「イキメン講座〜パパを楽しもう!〜」 パパ同士の座談会や子どもとのおもちゃ作りやカメラ講座。ママも参加できる講演会もあります。10月9日、16日、11月13日、27日の日曜、午前10時〜正午、全4回。すくらむ21(4回目のみ区役所)で。1歳から就学前の子どもと男性保護者10組(全回参加できる人優先)。保育あり(詳細はお問い合わせください)。 申し込み・問い合わせ:9月15日から電話かFAXで区役所地域ケア推進担当 電話044-861-3313、ファクス044-861-3307。[先着順] 子育て交流会「きっとみつかるよ!楽しい仲間!」 子どもと一緒に楽しく遊びながら子育てグループの情報を得られるイベントです。9月30日金曜午前10時〜11時半。区役所5階会議室で。 問い合わせ:区役所保育所等・地域連携 電話044-861-3372、ファクス044-861-3307。 親子サツマイモ掘り体験 10月29日土曜午前10時〜正午(雨天の場合は翌日に延期)。市民健康の森(春日台公園)で。3歳以上の30人。300円。軍手・タオル・帽子・飲料水持参。 申し込み・問い合わせ:10月7日(必着)までに往復ハガキ(往信文章面に全員分の必要事項、返信宛名面にご自身の住所・氏名を記入、返信文章面は白紙のまま)で 郵便番号213-8570高津区役所地域振興課 電話044-861-3134、ファクス044-861-3103。 1枚のハガキで1家族まで。[抽選] 親子の絆づくりプログラム 「赤ちゃんがきた!」 0歳児を初めて育てているお母さんのための仲間づくり・絆づくり・学びのプログラムです。10月19日〜11月9日の水曜、午後1時45分〜3時45分、全4回。高津市民館で。受講時に月齢2〜4カ月の赤ちゃん(第1子)と母親20組。864円。 申し込み・問い合わせ:9月15日から直接、電話、FAXで区役所地域ケア推進担当 電話044-861-3313、ファクス044-861-3307。[先着順] おやこタイム 子どもと一緒に体を動かしたり、他の保護者や先生の話を聞いたりして子育てのヒントを探しましょう。10月13日木曜午前9時半〜11時半。区役所保健ホールで。1歳半から2歳半までの子(第1子)と保護者20組。 申し込み・問い合わせ:9月15日から電話で区役所地域支援担当 電話044-861-3316、ファクス044-861-3307。[先着順] さかなクンのギョギョッとびっくりお魚教室 魚の不思議や楽しさを通し、海や川の環境問題を分かりやすく解説します。11月19日土曜午後1時〜2時半。高津市民館で。小中学生とその保護者600人。講師:さかなクン(東京海洋大学名誉博士・客員准教授)。 申し込み:9月15日から電話、FAX、ホームページで川崎西ロータリークラブ 電話044-811-2100、ファクス044-822-1155。[先着順]。 問い合わせ:区役所地域ケア推進担当 電話044-861-3313、ファクス044-861-3307。 講座 「たちばなの緑と歴史をめぐる」 貴重な史跡や豊かな自然が魅力の橘地区について、楽しく歩いたり、お話を聞いたりして学んでみませんか。10月27日〜12月1日の木曜(11月10日を除く)、午後1時半〜3時半(12月1日のみ午後4時まで)、全5回。プラザ橘他で。関心のある20人。 保険料実費負担有。 申し込み・問い合わせ:10月6日午前10時から直接、電話、FAXでプラザ橘 電話044-788-1531、ファクス044-788-5263。[先着順] 第2回歴史探究講座「中原街道小杉宿」 東海道の脇街道、庶民の道として親しまれた中原街道。小杉御殿などに触れながら、中原街道の役割、特徴について学ぶ講座です。10月15日土曜午前10時〜正午。大山街道ふるさと館で。60人。500円。 申し込み・問い合わせ:9月15日午前9時半から直接、電話、FAXで大山街道ふるさと館 電話044-813-4705、ファクス044-814-0250。[先着順] 離乳食教室 生後4〜6カ月頃の子どもがいる家族を対象とした、離乳食の始め方や進め方についての講話と個別相談。10月6日木曜、7日金曜、午前1時半〜2時半(両日同内容)。区役所保健ホールで。生後4〜6カ月頃の乳児と保護者(保護者のみの参加可)。母子手帳と筆記用具持参。 要予約。 申し込み・問い合わせ:直接か電話で区役所地域支援担当 電話044-861-3259、ファクス044-861-3307。 ゆるやか認知症介護のすすめ 認知症介護のポイントを伝えます。10月17日月曜午後1時半〜3時。区役所保健ホールで。介護をしている人や関心のある30人。 申し込み・問い合わせ:9月15日から電話で区役所地域支援担当 電話044-861-3315、ファクス044-861-3307。[先着順] 第182回花コンサート 日時:9月27日火曜正午〜午後0時40分 場所:区役所1階ロビー 出演:川ア芳江[オーボエ] 齋藤菜緒[ピアノ] 曲目:モーツァルト:オーボエコンチェルトより1楽章 山田耕筰他:日本の秋の歌メドレー 問い合わせ:区役所地域振興課 電話044-861-3134、ファクス044-861-3103 区民車座集会 傍聴者募集 今回は、高津高校の生徒と市長が、身近なまちづくりについて意見交換を行います。 日時:10月6日木曜午後2時半(開場午後2時) 場所:高津高校・旧体育館 定員:60人(事前申込) 申し込み・問い合わせ:9月28日までに市ホームページか電話でサンキューコールかわさき 電話044-200-3939。または、直接、電話、FAX(住所・氏名・電話番号を記入)で区役所企画課 電話044-861-3131、ファクス044-861-3103。[抽選] 保育、手話通訳あり(要事前申込)。詳細は問い合わせるか市ホームページをご覧ください。また、当日の様子をインターネットで動画配信します。市ホームページ「市長の部屋」からアクセスしてください 車でのご来場はご遠慮ください あなたのアイデアとパワーで地域の課題を解決! 市民提案型協働事業募集&説明会 事業募集:地域の課題解決のために、区と協働で実施する事業の提案を募集します。 申し込み・問い合わせ:10月14日までに提案書に必要事項を記入し添付書類を添えて、直接か郵送で 郵便番号213-8570高津区役所企画課 電話044-861-3131、ファクス044-861-3103。[選考] 詳細は区役所、市民館などで配布中の募集案内か区ホームページをご覧ください 説明会:市民提案型協働事業の説明会を実施します。気軽に参加してください。 日時:9月13日火曜午後6時半〜(開場午後6時) 場所:区役所5階第3会議室 定員:当日先着20人 エコシティたかつ たかつ生きもの探検隊〜きみも生きもの博士になろう〜 専門家と一緒に緑ケ丘霊園内の森を観察し、生きもの探しなど、楽しみながら自然の生態について学んでみませんか。 日時:9月24日土曜午前10時〜正午 場所:緑ケ丘霊園 対象・定員:小学生20人(保護者同伴) 申し込み・問い合わせ:9月15日から直接、電話、FAX(件名・参加者および保護者氏名・年齢・住所・電話番号を記入)で区役所企画課 電話044-861-3132、ファクス044-861-3103。[先着順] 地域みまもり支援センターだより第5号 熊本地震の派遣で「地域での顔の見える関係づくり」を考える 4月の熊本地震では、高津区役所からも職員9人が派遣され、熊本市で避難所運営支援などに携わりました。 地震が起きた日、ある中学校の校庭には約3,000人が避難し、ある小学校の避難所には、数日間約2,000人の避難者が寝泊まりをしていました。「近所の人におんぶをしてもらい避難所に来ることができて本当に助かった」といった一人暮らし高齢者の話や「乳児のミルクを作るために、近所の人がカセットコンロでお湯を沸かしてくれて本当にありがたかった」といったお母さんの話などを伺いました。災害時には、このような住民同士のつながりが大変重要になります。 日頃行われている町内会や自治会の避難訓練に参加し、顔の見える関係をつくることは、災害時の安心にもつながり、日常生活での地域の結びつきをつくるきっかけにもなります。 4月から地域みまもり支援センターでは、各地区を担当する保健師が関係機関や関係団体と連携し、自助・互助を促進する地域の関係づくりのお手伝いをしていますので、一緒に取り組みましょう。 問い合わせ:区役所地域支援担当 電話044-861-3315、ファクス044-861-3307 今月のふくシティたかつは13日火曜、15日木曜に区役所ロビーで開催。出展団体は区ホームページでご確認ください。 問い合わせ:区役所高齢・障害課 電話044-861-3252