表紙 パサージュ・たまの目が不自由な方へのテキスト情報 パサージュ・たま広報誌 令和7年2月発行 パサージュ・たまは、障害に関する普及・啓発のために月2回作品の展示・販売を行っている事業です。 表紙イラストは会場の多摩区役所1階アトリウムの様子です。 表紙イラスト:多摩川あゆ工房 TAIKIさん タイトル:多摩ワークショップ きよこさん 外面 パサージュ・たまって? 『パサージュ・たま』は、障害に関する普及・啓発のために「活動の場を広げたい!」「少しでも多くの人に知ってもらいたい!」という想いを持ちながら福祉活動に関わっている人々の声をきっかけとして、平成20年3月から始まった取り組みです。 「パサージュ」とは、フランス語で「ガラス屋根の遊歩道」を意味します。ガラス屋根から光の差し込む多摩区役所アトリウム内で開催されることから名づけられました。 「パサージュ:たま」では、障害がある方が通所する施設の日中活動で作製した、小物雑貨やアクセサリー、野菜やお菓子などの食品を販売します。売上は施設利用者の工賃となり、自立した生活の一助となっています 開催日程:原則、8月を除く毎月2週目の火曜・木曜 時間:午前10時00分~午後2時00分 場所:多摩区役所1階 アトリウム(多摩区登戸1775-1) パサージュ・たまと参加障害者団体の活動等の紹介映像を制作しました! 発行:パサージュ・たま運営委員会 連絡先:多摩区役所地域みまもり支援センター(保健所支所・福祉事務所)地域ケア推進課 郵便番号214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1 電話:044-935-3241 ファックス:044-935-3276 裏表紙 出張!!パサージュ・たま 普段、多摩区役所を訪れない方にも パサージュ・たまを知っていただくため JR南武線登戸駅改札前で開催しました。 多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)で 作品の常設展示・販売をしています! 時間:平日午前10時 ~ 午後4時(年末年始を除く) 場所:多摩区役所1階 多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)展示・販売物:焼き菓子、ジャム、アクセサリー、キーホルダー、コースター、ハガキ、小物入れ、染物製品など 中面 パサージュ・たま参加団体 1ともかわさきあかね あかねは障がいがある方々の日中活動の場であり、自主製品として布巾や再生ハガキ、アクリルたわしなどを製作しています。「パサージュ・たま」では、製品の販売を通じて利用者の方と地域の方々が交流できるようにしています。 「パサージュ・たま」の際は是非お立ち寄りください。 2はぐるま共同作業所 わたしたちの自慢は、奈良県産の生地を使った布巾や、種から育てた藍で染めた藍染め製品。焼き菓子や季節の新鮮野菜も販売します。少しでもできることを増やしたり、上達することに日々がんばっています。私たちのがんばりをぜひ見に来てください。 3多摩みのりの会 多摩みのりの会は脳血管障害者、虚弱な高齢者等の自主グループです。主な活動として絵手紙、カラオケ、リハビリ体操、風船バレーなど。また季節の行事として、花見、バス旅行(春秋)、文集発行、食事会等、みんなで いろいろ楽しんでいます。あなたも参加しませんか。同じ体験を持つ仲間が待っています 4川崎市多摩川の里身体障害者福祉会館(作業室なかのしま)  重度重複障害をお持ちの方々が通所され、楽しく活動されています。活動内容は、身体機能維持のための機能訓練や創作活動、レクリエーションのほか、送迎、入浴、給食の各サービスの提供を行っています。  「パサージュ・たま」には、不定期で布マットやポンぐるみなどの自主製品を出展し、パネルで施設紹介を行っています。  5多摩川あゆ工房 みんなのお菓子屋さんレゼル クッキー、パウンドケーキ、タルト販売を行っています。材料には、多摩区で採れた梨、はちみつ、のらぼう菜を使用しています♪ メレンゲ菓子のさくさくイチゴ、アーモンドとキャラメルたっぷりのフロランタンなども人気です。予算に合わせたギフトセットも取り扱っています! 6NPO法人いっぽいっぽ 地域活動支援センターいっぽ舎 私達は、突然障害者になって、元のようには戻れません。不自由なこともあるけれど、それ以上に出来るようになった事や楽しい事も沢山見つけました。いっぽ舎で「自分らしさ」を探す・取り戻す活動をしています。少しずつ、「いっぽいっぽ」歩んでいます。   7地域活動支援センター多摩ワークショップ 多摩ワークショップは、不慮の事故による脳外傷や、脳卒中の後遺症、難病など、身体を中心とした障がいを持つ方の地域活動の場です。「パサージュ・たま」では日々製作している作品展示の機会を通じ、地域の方々との繋がりも大切にしています。ぜひお立ち寄りください。 8クラフトヌプリトック  織り手の個性と感性を何よりも大切にして製品作りに日々取り組んでいます。機織りの作業工程も織り手の自主性を尊重しながら、一つひとつスタッフが支援しています。「パサージュ・たま」にて是非!実際にお手に取り、織りの風 合いと織り手の想いを受けとめていただけたら幸いです。そしてお気に入りのアイテムに加えてください。作業所の見学も随時お受けしています。ご興味のある方は直接作業の様子を見に来てください。 9地域活動支援センターきたのば 精神障がいのある方たちが日々の生活にほっこりをもたらす製品を、ほっこりした雰囲気の中で製作しています。エプロンや巾着などの布小物、ビーズ製品、マスコットなど多数取り揃えております!!多摩区役所からも近いので、ぜひお散歩がてらお立ち寄りください。 10紙ひこうき 精神障がいのある方が自分のペースで来られる憩いの場、自分たちで作り上げる自分らしさの場として活動しています。「パサージュ・たま」では、利用者の皆さんと地域の方が出会い交流できる場として、プログラムで作成した映像作品や個人の作品などを披露しています。たくさんの人と触れ合い、障がいについて知っていただいたり、理解を深めていただけるよう取り組んでいます。 ぜひ遊びにいらしてください! 11KFJ多摩はなもも はなももは生活介護の事業所として障害をお持ちの方々に様々な活気のある活動の場(レクリエーション、創作、音楽、運動等や季節行事)の提供や安心して地域の中で生活を送れるための相談や支援を提供しています。手作りの自主製品(刺し子、アクセサリー等)やアート作品(ポストカード等)を販売させていただいております。多摩区役所の近隣に位置した、保育園、就労継続支援B型、児童館を併設した複合施設となっています。お近くに来られた際は是非お立ち寄り下さい。       12はなみずき(パン工房 ア・レーズ) 自家製生地を富士山の溶岩窯でふっくらと焼いています。菓子パン、調理パン、食パン、フランスパンといろいろ用意しており、その中でもメロンパンは人気商品です。お客様に喜んでいただけるように、スタッフ一同、心を込めて一生懸命作っていますので、宜しくお願い致します。 13サポートセンターロンド Live Life House RONDO!&POP! 私たち「Live Life House RONDO!&POP!」は、みんなで生活を楽しみながら活動しています。活動の一つとして染物や小物などの制作を行なっていて、作品を通して地域とのつながりを広げたい!という思いから「パサージュ・たま」に出展しています。 14地域活動支援センター工房和丘 地域活動支援センター工房和丘です。古民家風の小さな機織り工房でメンバー達が1本の糸から心を込めて織り上げています。和丘の商品は全てオリジナルで季節のプレゼントにも喜ばれてます。デザインの温かみが和丘の自慢でもあります!! 15はっぴわーく はっぴわーくは、登戸・向ヶ丘遊園駅から徒歩7分程の場所にある、精神に障がいがある方のための就労継続支援B型事業所です。平成21年9月に開設し、主にかわさきそだちの素材でジャムを製造しています。一番人気は、果実がゴロッと入った多摩川梨のジャム。梨のジャムは珍しく、かつ川崎産ということもあって、お客様に大変喜ばれています。その他にも季節の果物や野菜のジャムを約8種類製造しています。ぜひ一度、はっぴわーくの生ジャムをご賞味ください!   16ともかわさきなしの実 なしの実は、小田急線生田駅から10分の場所にある障害者福祉サービス事業所です。主な活動として、手すきハガキ、カードづくりをしています。楮(こうぞ)を煮る、叩く、ほぐす工程を経て、一から丁寧に作り、よもぎや玉ねぎなどで草木染めにして販売しています。 17夢花工房ぽぱい 夢花工房ぽぱいは、南生田・長沢を中心に活動している生活介護事業所です。「パサージュ・たま」店頭では、手がけた製品をぜひ見てほしい、使ってみてほしいと願い、日々の製作に励んでいる利用者さんが、お客様との出逢いを楽しみ にお待ちしております。木のおもちゃ・ハーバリウムボール・ペン・ペンケース・ビーズブレスレット、メモ帳など、プレゼントにもご自宅用にも素敵な製品がたくさんございます。ぜひお立ち寄りください! 18エンジョイ 私たち「エンジョイ」は多摩区 長沢を拠点に平成25年より活動展開しております。開設当初から菌床しいたけの栽培を利用者と一緒に取り組んで参りました。おかげさまで地域の方々からご好評いただき販売実績は良好です。私たちの手作りしいたけを是非ご賞味ください。 19川崎市多摩区社会福祉協議会 多摩区社会福祉協議会では、出張ボランティア相談として「たまぼらひろば」を出展しています。定期発行しているボランティア情報誌「たまぼら」の配布を始め、地域のボランティア関連の情報を提供しています。 ボランティアに興味や関心のある方は、ぜひ、お気軽にお越しください。 20多摩区障害者児団体協議会 身体障害者児団体協議会は、1976年に設立され、多摩区において活動している①多摩区肢体障害者福祉協会、②NPO法人視覚障害者協会多摩区支部、③多摩区聴覚障害者協会、④多摩区肢体不自由児者父母の会で構成されています。各団体の自主性を尊重するとともに、共通の課題を討議し、その特殊性を理解し、相互の親睦を高めながら、社会的地位の向上と福祉の向上を図ることを目的として活動しています。 主な行事は、 ①研修 ②日帰りバス旅行 ③代議員総会です。 21多摩区地域自立支援協議会(川崎市北部基幹相談支援センター内) 多摩区地域自立支援協議会は、障害者総合支援法に基づいて、川崎市内では各区に地域自立支援協議会を設定しています。障害のある方が住み慣れた地域で安心して暮らせるように関係機関のネットワークの構築や社会資源の開発を目的として活動しています。 表紙の「多摩区役所1階アトリウム」のイラスト、タイトル、中面のイラストは施設に通所している皆さんが描いたものです。