「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和3年第45週)
発表日
令和3年(2021年)11月17日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和3年第45週)を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第45週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)手足口病 3)ヘルパンギーナでした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.81人と前週(2.89人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
手足口病の定点当たり患者報告数は0.92人と前週(0.76人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は0.68人と前週(0.57人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“感染性胃腸炎にも御注意を!!”について取り上げました。
川崎市における感染性胃腸炎の報告数は、新型コロナウイルス感染症流行の影響で、令和2年は激減しましたが、令和3年は4月以降少しずつ増加し、例年並みに戻りつつあります。また、例年夏季に流行し食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌感染症は、令和2年は報告数の減少はみられず、令和3年は5月下旬以降報告数が急増し、夏以降も報告が続いています。
これから冬にかけては、例年ノロウイルス感染症の流行も多くみられます。消毒用アルコールが効きにくい病原体もありますので、感染性胃腸炎など経口感染する感染症に対しては、こまめな手洗いを徹底しましょう。
関連する案内(事業計画・施策など)
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