一般会計のおサイフを見てみよう! 入ってくるお金(歳入)について 次は、平成22年度の一般会計のおサイフです。まずは、入ってくるお金から見てみましょう。 市税には、パパたちが納めている税金が入っているのね! 市債、国や県からの補助金などがこれにあたります。 依存財源2,166億円(35.5%) 道路整備や公共施設などの建設の財源として、長期の借入れを行うものです。 施設の建設などの特定の事業を行う場合、国が負担や補助をするお金のことです。その事業以外に、お金を使うことができません。 自主財源3,951億円(64.5%) 県や市町村が自主的に収入できる財源で、市税、使用料、財産収入などがこれにあたります。 平成22年度歳入総額6,117億円 今年度は、一昨年秋以降の景気後退の影響を受け、昨年度に引き続き、法人市民税が大幅に減りました。また、人口は増加を続けていますが、個人所得が減少したことにより、個人市民税も減少しました。そのため、市税収入は前年度と比較して過去最大の減収になりました。特に、法人市民税は、ほぼ30年前の水準まで落ち込む見込みです。 法人市民税の推移 川崎市の人口と個人市民税の推移(人口は各年1月1日現在)