施策課題 | 14301000 | 市バスの安全運行の確保とサービスの向上 | 作成課 | 交通局企画管理部経営企画課 | |||||
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基本政策 | 安全で快適に暮らすまちづくり | 政策の 基本方向 |
快適な地域交通環境をつくる | 基本施策 | バス輸送サービスの充実 | ||||
関係課 | 交通局企画管理部庶務課 交通局自動車部管理課 交通局自動車部運輸課 交通局自動車部お客様サービス課 交通局自動車部安全指導課 | 重点 |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●運輸安全マネジメントの導入による継続的な輸送の安全性への取組として、事故の発生件数(過失割合1%以上)について中期的な目標(平成25年度までに20件/年以下)をたて、輸送安全のレベルアップを図り、お客様の信頼に応えていく必要があります。 ●市バスの利用を促進するために、サービス向上への継続的な取組が求められています。 |
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施策の概要 | ●運輸安全マネジメントにより、輸送の安全に関する施策を実施します。 ●お客様サービスの向上に向けて、ニーズや都市基盤整備に合わせた路線の再編等、バリアフリーや環境に配慮した車両導入の継続、快適で安全なバス待ち空間としての停留所施設等の改善、情報ツールの充実等を実施します。 |
施策の目標 | ●輸送の安全に関する施策を実施し、有責事故件数を削減します。 ●お客様から信頼され、お客様の立場に立った市バスならではの質の高いサービスを提供していくことを基本方針とし、お客様の満足度の向上を図ります。 |
評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●有責事故件数については、32件で目標を達成しました。輸送の安全に関する施策として、飲酒運転防止対策、事故防止のためのエコドライブ研修などの取組を実施しました。 ●バスの経路誤り等の運行ミスの続発を受けて、「市バス信頼回復緊急対策本部会議」を設置し、要注意交差点手前における行き先アナウンスの義務化など様々な再発防止策を実施し、運行体制の改善に取り組みました。 ●おし沼から向ヶ丘遊園駅東口への路線の延伸(試験運転)や運行ダイヤの改正を実施しました。 ●乗り降りの負担の少ないノンステップバス27両を導入し、導入率は81.6%となりました。また、27両のうち6両は、CO2削減効果の高いハイブリッドバスを導入しました。※ワンステップバスも含めたバリアフリー法に適合する車両の導入率は97.0% ●照明付標識の整備を20基、バス停上屋の整備を12基実施しました。 ●キッズページ、かわさきノルフィンランド、市バス60周年記念ページなどホームページの充実を図りました。 |
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2008 | ||
A | ||
2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | ●安全、正確、快適な輸送サービスを確実に提供するため、引き続き運行体制の改善を図っていく必要があります。 ●運行ミスの再発防止に向けたさらなる取組が求められています。 ●高齢化の進展や、地球温暖化に対応するため、今後もバス車両のバリアフリー化や、ハイブリッドバスの導入など低公害化を推進していく必要があります。 |
B | ||
2010 | (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 | ●輸送の安全に関する施策を引き続き実施し、有責事故件数を削減していきます。 ●民間事業者等の手法を活用するなど、点呼執行や研修内容等の見直しを図り、運行体制の改善を推進します。 ●外部有識者で構成する路線検討委員会の意見等を踏まえたバス路線の再編等を検討・実施します。 ●バリアフリーや環境に配慮したバス車両の導入、停留所施設の改善や情報ツールの充実などの施策を引き続き実施します。 |
C |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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有責事故件数 | バス車両のバリアフリー化 | 照明付きバス停標識の整備 | |||||||||
指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
当方の過失割合1%以上の事故件数 | ノンステップバス車両数/市バス車両数 | 整備した照明付きバス停標識数 | |||||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
小さいほどよい | 大きいほどよい | 大きいほどよい | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2008 | 38 | 37 | 件 | 2008 | 63.58 | 62.38 | % | 2008 | 20 | 20 | 基 |
2009 | 33 | 43 | 件 | 2009 | 74.38 | 74.07 | % | 2009 | 20 | 20 | 基 |
2010 | 33 | 32 | 件 | 2010 | 82.41 | 81.60 | % | 2010 | 20 | 20 | 基 |
年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 8,348,910 | 7,568,559 | 8,165,469 | 7,718,972 | 7,312,583 | 8,141,602 | 8,027,572 | 7,474,441 |
事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
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運輸安全マネジメントの実施 | III | 運行計画の検討・実施 | III |
市バス車両の整備 | III | イメージアップの推進 | III |
酒気帯び出勤等防止対策の実施 | III | 職員計画の検討・実施 | III |
車内アナウンスの充実 | III | 運転手の接遇改善 | III |
職員の意識改革の推進 | III | 乗車券等の改善 | III |
停留所施設等の改善・充実 | III | 市バスナビの充実 | III |
広聴・広報及び総合案内の充実 | III | 評価・改善システムの構築・運用 | III |
増収対策事業 | III | 貸切バス事業 | III |