施策課題 | 32301000 | 創意工夫を発揮できる学校づくり | 作成課 | 教育委員会事務局学校教育部指導課 | |||||
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基本政策 | 人を育て心を育むまちづくり | 政策の 基本方向 |
子どもが生きる力を身につける | 基本施策 | 地域に開かれた特色ある学校づくり | ||||
関係課 | 教育委員会事務局学事課 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●これまでは、全ての学校において同じ教育を保障することを重視する傾向にありましたが、保護者や地域の方々の意見、子どもの学習状況や生活状況などの多様化により、各学校は地域に根ざし、創意工夫を発揮して個性ある教育活動を行う必要があります。 ●また、2003年に行われた子どもの生活実態調査からは、学年が上がるにつれて学校の満足度が低下していくことが読み取れ、各学校がそれぞれの特色を生かし、地域に開かれた魅力ある学校づくりを推進するとともに、各学校の創意工夫ある取組を支援するシステムが求められています。 |
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施策の概要 | ●地域に根ざした魅力ある学校づくりを進めるために、学校の裁量権を拡大し、校長がリーダーシップを発揮して特色ある学校経営を行うことができる環境づくりを行います。 ●地域や社会に開かれた特色ある学校づくりを推進するため、学校評価システムを推進し、内部評価の充実を図るとともに、保護者や地域、子どもの意見を取り入れ学校の経営改善を行うことのできる仕組み作りを進めます。 ●保護者や地域への説明責任を果たしていくため、学校経営計画の公表や授業の公開を進めます。 ●地域の人材やNPO、企業などを積極的に活用することで、学校の教育活動を活性化させるとともに、多様な知識や技能、経験を子どもたちに伝えていきます。 |
施策の目標 | ●学校裁量予算を配当するなど、学校の裁量権の拡充を目指します。 ●学校評価ガイドラインに基づく実践研究の推進を目指します。 ●学校教育を活性化させるため、保護者や地域の方々が教育ボランティアとして学習支援に参加してもらえる体制作りの推進を目指します。 |
評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●各学校が企画する「夢教育21推進事業」や様々な分野の専門家を講師として招く「特別非常勤配置事業」を実施し、各学校が主体的に実施計画を作成して特色ある学校づくりを推進することができました。 ●新学習指導要領の本格実施にむけて、中学校の職場体験活動の際に安心して活動ができるよう賠償保険の加入を行い、環境整備を図りました。 ●各学校が、地域に開かれた特色ある学校づくりをめざして、教育目標や教育計画等を保護者や地域に公表・説明するとともに、その実現状況について自己評価等を行い、各学校の実態に沿った教育活動の充実・改善につながりました。(PDCAサイクルに基づく学校評価の実施と評価結果の公表 100%) ●2005年に導入した教育ボランティアコーディネーターは、134校に拡大し、地域等の人材の活用によって、さらなる教育活動の活性化を図りました。 |
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2008 | ||
B | ||
2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | ●2011年度から小学校、2012年度から中学校で新学習指導要領が本格実施されるため、教育活動を円滑に実施するための体制づくりとして、「夢教育21推進事業」等の再構築を図るとともに、引き続き学校の主体的な特色ある学校づくりを推進する必要があります。 |
B | ||
2010 | (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 | ●新学習指導要領をふまえた学校の主体的な計画を支援するとともに、特色ある学校づくりが円滑に実施されるよう推進していきます。 ●教育ボランティアコーディネーターの拡充にむけて、保護者や地域の方々が教育ボランティアとして学習支援に参加してもらえる体制づくりの一環として、学校支援ボランティア関係団体との連携を進めていきます。 |
B |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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学校が楽しいと感じる児童生徒の割合(小5) | 学校が楽しいと感じる児童生徒の割合(中2) | ||||||||||
指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
川崎市立学習状況調査の生活や学習のアンケート調査で、学校生活を「楽しい」もしくは「どちらかと言えば楽しい」と感じる児童生徒の割合。 | 川崎市立学習状況調査の生活や学習のアンケート調査で、学校生活を「楽しい」もしくは「どちらかと言えば楽しい」と感じる児童生徒の割合。 | ||||||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
大きいほどよい | 大きいほどよい | ||||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2008 | 93.1 | 92.4 | % | 2008 | 85.3 | 87.1 | % | 2008 | |||
2009 | 93.1 | 91.3 | % | 2009 | 87.1 | 86.8 | % | 2009 | |||
2010 | 93.1 | 92.0 | % | 2010 | 87.1 | 88.5 | % | 2010 |
年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 8,169,276 | 7,869,990 | 7,982,826 | 8,089,231 | 8,009,793 | 7,706,818 | 8,220,537 | 7,984,975 |
事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
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学校評価システム調査研究事業 | III | 特色ある学校づくり推進事業 | III |
学校の管理運営等に関する事務 | III | 教育振興事業 | III |