施策課題 | 15102000 | 水道使用者のサービスの向上 | 作成課 | 水道局経営管理室 | |||||
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基本政策 | 安全で快適に暮らすまちづくり | 政策の 基本方向 |
安定した供給・循環機能を提供する | 基本施策 | 良質な水の安定供給 | ||||
関係課 | 水道局総務課 水道局営業課 | 重点 |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●水道使用者に対し経営情報や水質に関する情報の提供を行うとともに、水道使用者の意見を水道事業に反映する取組を進めることで、相互理解に基づく事業を推進することが課題となっています。 ●良質な水を安定的に供給するため、水道事業経営の主要財源である水道料金を受益者負担の原則に基づき、公平かつ確実に徴収する必要があります。また、ライフスタイルの多様化に対応した料金収納システムを充実させることが必要となっています。 |
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施策の概要 | ●広報誌やインターネットのホームページなどを活用して、安全安定給水の取組や水質に関する取組などを分かりやすく情報提供することによって、市民の水道事業への理解や関心を高めます。 ●水道料金等の徴収について、水道使用者サービスの向上、収納対策の強化、水道料金等の徴収業務を委託している委託会社に対する指導等を行うことにより、未収水道料金等を発生させない仕組みづくり、早期回収に向けた取組を進め、水道料金等の収納率を維持します。 |
施策の目標 | ●広報広聴事業の継続により水道使用者との相互理解に基づく事業を推進することで、2010年度に予定している川崎市の水道に関する市民意識調査において、広報・広聴に対する満足度53%(2007年度48%)を目指します。 ●水道事業経営の主要財源である水道料金を受益者負担の原則に基づき、公平かつ確実に徴収します。また、水道使用者のライフスタイルの多様化に対応した料金収納システムの導入を目指します。 |
評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●広報紙について囲み記事を主体としたレイアウトに変更し、一つひとつの記事を簡素化しました。これにより、市民が必要な情報を容易に選択できるようにしました。●ホームページにおける重複ページの統廃合、過年度情報の整理、ページレイアウトの統一による視認性の向上等の改善を行い、新規情報の更新を迅速に行えるようにしました。●浄水場の施設見学について、長沢浄水場が施設改良工事により受け入れができなくなることから、潮見台浄水場で受け入れる代替措置を講じました。●水道料金等徴収に係る業務委託契約方法について、受託適格者の選定を公募型プロポーザル方式(技術提案書を提出する提案者を公募し、提案者に対して審査、評価を行い、委託業務の受託適格者を特定する方式)で行うこととしました。●水道料金業務オンラインシステム( 水道料金を請求から収納まで一括管理するシステム)の再構築に向け、経営経費及び保守費用の低減、現行基幹システムの運用の安定性及び信頼性、市民サービスの向上を踏まえた電算システムの分析を実施しました。 |
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2008 | ||
A | ||
2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | |
2010 | (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 | ●来年度から浄水場の施設見学業務が水道サービス公社から水道局へ移管されるため、従前以上に市民の水道事業への理解や関心を高められるよう取組を進めます。●水道料金等徴収に係る業務委託の受託適格者を公募型プロポーザル方式で選定し、委託契約における費用の縮減を図ります。●水道料金業務オンラインシステム再構築に伴うシステム開発を行います。 |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られている。B…目標に向かって一定の成果が上がっている。C…課題解決が不十分で取組の改善が必要である。D…課題解決が図られていないため、抜本的な見直しが必要である。
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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アンケート情報収集割合 | 水道事業に係る情報の提供度 | 広報・広聴活動に対する満足度 | |||||||||
指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
給水人口1000人当たりの水道事業に関するアンケート回答人数であり、使用者ニーズの収集実行度を表すものです。3年ごとに市民意識調査を実施することで定期的に大規模な情報収集を行っています。 | 給水件数1件当たりの広報紙やパンフレットなどの部数を表すもので、水道局から使用者への文書による情報提供の度合いを表します。年4回発行の広報紙「かわさきの水道」などを配布しています。 | 川崎市の水道に関する市民意識調査(3年ごとに実施)による調査結果であり、市民が日ごろ水道の広報・広聴活動に対してどう感じているかがわかります。実績値:48%(2007年度) | |||||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
大きいほどよい | 大きいほどよい | 大きいほどよい | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2008 | 1.19 | 4.73 | 人 | 2008 | 2.9 | 2.5 | 部/件 | 2008 | - | - | % |
2009 | 1.67 | 2009 | 2.9 | 2009 | - | ||||||
2010 | 6.7 | 2010 | 2.9 | 2010 | 53 |
年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 1,570,704 | 1,658,858 | 1,495,285 | 0 | 0 | 1,386,541 | 0 | 0 |
事務事業名 | 達成度 | 事務事業名 | 達成度 |
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水道事業の広報広聴事業 | 3 | 水道料金徴収管理事務 | 3 |