| 施策課題 | 15203000 | 下水道事業の効率的な運営 | 作成課 | 建設局下水道部経営企画担当 | |||||
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| 基本政策 | 安全で快適に暮らすまちづくり | 政策の 基本方向 |
安定した供給・循環機能を提供する | 基本施策 | 良好な下水道環境の形成 | ||||
| 関係課 | 建設局下水道総務課 | 重点 | |||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●下水道事業は、2007年度末の人口普及率が99.3%に達しているが施設の老朽化も進んでおり、今後は市民の大切な財産である下水道施設の適切かつ効果的な維持管理や更新を実施し、機能の保全に取り組む必要があります。 ●経営面では、下水道使用料の大幅な増収は見込まれず、施設の長寿命化への対応などに伴う管理運営費の増、短期・集中的な建設投資による企業債の償還がピークを迎えるなど、収支両面で厳しい状況にあるため、一層の経営の効率化に取り組む必要があります。 |
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| 施策の概要 | ●下水道事業経営の健全化を図るとともに、利用者の負担増とならないよう、川崎市下水道事業中期経営計画に基づき、適正な職員配置や業務への民間事業者の活用などの経営の効率化を推進し、経費を抑制します。 ●下水道事業を効率的・効果的に進めるため、地震対策、再整備・再構築、高度処理、合流改善、浸水対策等は、緊急性・投資効果の高い事業を優先的に実施し、事業費の平準化を図ります。 ●施策を効率的・効果的に推進するため新技術の開発を進めます。 ●市民の下水道への理解を高め、事業の円滑な推進を図るため、広報の拡充に取り組みます。 ●よりコンパクトで確かな経営に向け、地万公営企業法の全部適用及び水道局との統合に向けた検討を行います。 |
| 施策の目標 | ●下水道施設の適切かつ効果的な維持管理と更新、優先順位や重点化をより考慮した建設投資による事業費の平準化、コンパクトで確かな経営に向けた様々な経営の健全化への取組などにより、下水道事業経営の自立に向けた財務体質の改善を図り、長期的かつ安定的な下水道サービスの提供とともに、より健全なライフラインをめざします。 |
| 評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●中期経営計画に基づく経営の効率化の推進について、経営健全化計画推進部会を中心に課題項目の進行管理と進捗状況等の検証に取り組みました。スラッジセンター運転保守管理業務の民間委託化他の事業運営の効率化などにより、2008年度の経費の節減額は約3億3千万円となりました。 ●今後の事業計画の立案を行うとともに地震対策計画や高度処理導入計画等の基本計画の策定を行いました。また、丸子・宮崎地区他の総合浸水対策緊急事業の計画策定・認可取得のうえ、補助事業として経費節減を図りました。 ●下水道施設に適合した窒素・りん除去技術、下水汚泥の燃料化などの新技術の開発・実験等を行いました。 ●下水道と事業状況などについて、HPや広報誌・冊子などによる情報提供のほか出前講座の開催を増やすなど、広報の拡充を図りました。 ●地方公営企業法全部適用への準備及び水道局との統合に向けた検討を行いました。 |
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| 2008 | ||
| A | ||
| 2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | ●引き続き、川崎市下水道事業中期経営計画に基づき、各施策に取り組むことにより、下水道事業の効率的な運営を進めます。 |
| 2010 | (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 | ●経営の効率化の推進等については、適切な進行管理を行うとともに新たな効率化策についても取り組みます。 ●改築・更新等の事業について、費用効果や効率性を考慮し基本計画や事業計画の策定などを進めます。 ●下水道の広報については、HPや広報誌・冊子及び出前講座等の内容の改善と充実に努めます。 ●2010年度の地方公営企業法全部適用の実施に向け取組み、併せて水道局との統合に向けた検討を行います。 |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られている。B…目標に向かって一定の成果が上がっている。C…課題解決が不十分で取組の改善が必要である。D…課題解決が図られていないため、抜本的な見直しが必要である。
| 参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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| 経営の効率化額 | 管理運営経費に係る一般会計繰入金 | 企業債残高 | |||||||||
| 指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
| 事業運営の効率化、建設・管理コストの縮減、資源・施設の有効利用等の取組みによる経営の効率化額です。 | 下水道事業の管理運営費に係る一般会計からの繰入金の額です。 | 下水道施設の整備等で借入をした企業債の年度末残高です。 | |||||||||
| 指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
| 大きいほどよい | 小さいほどよい | 小さいほどよい | |||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2008 | 278 | 330 | 百万円 | 2008 | 15481 | 14,361 | 百万円 | 2008 | 4090 | 4074 | 億円 |
| 2009 | 309 | 2009 | 15463 | 2009 | 4054 | ||||||
| 2010 | 363 | 2010 | 14967 | 2010 | 4010 | ||||||
| 年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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| 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 2,355,364 | 2,431,689 | 2,355,754 | 0 | 0 | 2,334,290 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成度 | 事務事業名 | 達成度 |
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| 下水道事業の経営調査事務 | 2 | 下水道計画業務 | 2 |
| 下水道技術開発業務 | 3 | 入江崎余熱利用プール運営事業 | 3 |
| 下水道普及促進業務 | 3 | 下水道事業の広報業務 | 3 |
| 下水道使用料徴収業務 | 3 |