施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2008年度


<基本情報>

施策課題 52402000 産学公ネットワークの構築と活用推進(再掲) 作成課 経済労働局産業振興部工業振興課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
新たな産業をつくり育てる 基本施策 科学技術を活かした研究開発基盤の強化
関係課 経済局産業振興部新産業創出担当 重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●経済のグローバル化が進展する中で、市内製造業の事業所数、従業員数、製造品出荷額などはいずれも減少傾向で推移しており、競争力の強化を図ることが喫緊の課題となっています。生産性向上や競争力の強化を図るため、高度な加工技術を有するものづくり企業等や、研究開発機関などが集積する本市の優位性を活かしながら、技術開発を促進することが必要となっています
施策の概要 ●ものづくり企業等の新製品開発や新分野への進出を支援するため、市内及び周辺大学の有する技術シーズと市内企業等のニーズをマッチングを行い、大学と企業とが連携しやすい環境を整えるとともに共同研究のコーディネートを行い、併せて共同研究に対する助成も行います。
●研究成果の発表の場として、かわさき起業化オーディションを実施し、資金調達の支援やビジネスパートナーとの出会いの場などを提供し、起業や新事業の創出を促進します。
●これからの産業として、福祉分野における事業展開を図る企業等に対し、支援を行います。
施策の目標 ●本市の優位性を生かした技術開発の促進を図るため、産学連携の支援、研究成果の支援、新産業の創出・支援を行っていきます。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●ものづくり企業等の生産性向上や国際競争力の強化を図るため、新製品開発や新分野への進出支援として、産学連携による製品開発支援(4件)や講座・オーディション(6回)開催による起業化支援を行いました。また、2008年度に「かわさき福祉開発支援センター」を開設し、本市独自の福祉製品の評価基準である「かわさき基準(KIS)」による福祉用具等の評価・認証を行うとともに、認知症関連サービス産業の育成のため、日本医科代との連携やフォーラムを開催したほか、桜本商店街にNPOと協働し、福祉機器の展示を行いました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等  
 
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●引き続き、市産業振興財団を中核機関とした高度な産学官ネットワークの拡大を図りながら、大学・研究機関等の「知的資源」を活用した中小企業の新事業展開を促進します。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られている。B…目標に向かって一定の成果が上がっている。C…課題解決が不十分で取組の改善が必要である。D…課題解決が図られていないため、抜本的な見直しが必要である。


<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
産学連携による共同研究開発に対する助成件数 かわさき起業家オーディション開催件数  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
市内中小企業と近隣の大学及び研究機関が共同で行う研究開発に対する助成金の採択件数。大学等の知の資源を活用した中小企業の新事業展開を促進します。 広く内外から様々な分野のビジネス・アイデアを公募し、優れたアイデアには制度融資の利用や、専門家による継続的なアドバイスを行うもので、創業や新分野進出を促します。  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
現状維持 現状維持  
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 6 4 2008 6 6 2008      
2009       2009       2009      
2010       2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 0 0 0 0 0 0 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
産学共同研究開発プロジェクト助成事業 3 川崎市産業振興財団運営費等補助事業 3
起業化総合支援事業 3 福祉産業振興事業 3
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