施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 11202000 救急医療体制づくりの推進 作成課 健康福祉局保健医療部地域医療課
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
暮らしの安全を守る 基本施策 救急体制の強化
関係課 健康福祉局保健医療部地域医療課

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●本市の救急車出動件数は毎年2,000件から3,000件のペースで増加し、救急車の不在時間が増えています。
●適正な救急車の利用について普及啓発する必要があります。
●救急救命士の養成と救急サービスの充実させる必要があります。
●小児救急医療の充実と医療関係者間での各病院の診療科ごとの機能に応じた適切な役割分担の見直しが課題となっており、直ぐに適切な医療を受けられる環境整備が重要になっています。
施策の概要 ●本市の救急医療体制の充実を図るために、救急対応時における初期・二次・三次の救急医療機関相互の連携を強化することが課題となっています。
●市内に周産期医療を行う医療機関が少ないことから、早期に周産期救急に対応する取組が課題となっています。
●地域特性を踏まえた休日急患・夜間診療への市民ニーズに対応していくため、休日急患診療所や小児急病センターの再編整備を行うことが課題となっています。

<施策の目標>

施策の目標 ●市内の救急医療の現状分析や市民ニーズの把握を行い、より充実した救急医療体制の構築を目指します。

<成果の説明>

評価結果 ●救急医療体制について、三次救急を担う救命救急センターが、聖マリアンナ医科大学病院の他に、平成18年度から日本医科大学武蔵小杉病院、市立川崎病院の2医療機関を加えることで市内3か所となり、重篤な患者の受入体制の充実が図られました。また、救急医療の一助として、公共施設におけるAEDの設置を推進しました。
●周産期救急医療体制について、「総合周産期母子医療センター」の整備を推進するとともに、市内医療機関相互の連携による医療体制の整備に向けた検討を推進しました。
●小児救急医療体制について、初期救急医療では、7休日急患診療所と南北小児急病センター2か所において、二次救急医療では、南北ブロックの病院群輪番制により患者数の増加に対応しました。また、休日急患診療所の運営に関して、医師会・薬剤師会・委託業者等と定期的な連絡・調整を取りながら、緊密な連携を図りました。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
休日急患診療所の利用者数 インターネットによる救急医療情報へのアクセス件数  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
休日急患診療所(市内7か所)の年間利用者数であるが、指標の方向性の設定になじまない。 インターネット(かわさきのお医者さん)や川崎市救急医療情報センターで急な病気やケガに対して診療できる市内医療機関の案内  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
  大きいほどよい 大きいほどよい   大きいほどよい
小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 39397 計画策定時 204041 計画策定時    
2005 31322 2005 283860 2005    
2006 31869 2006 284683 2006    
2007 33515 2007 279733 2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 1,247,335 1,222,821 1,199,030 1,244,855 1,214,090 1,193,781 1,225,026 1,202,820

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
休日急患診療所等運営事業 II 救急医療体制確保対策事業 II
災害時医療救護対策事業 II 救急医療情報システム事業 II
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