施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 13101000 良好な街なみづくりの推進 作成課 まちづくり局計画部景観・まちづくり支援課
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
身近な住環境を整える 基本施策 良好な都市景観形成の推進
関係課 まちづくり局計画部景観・まちづくり支援課

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●これまでのまちづくりは、機能性や経済性を優先させてきた傾向があり、地域にそぐわない景観が見受けられました。
●近年は、身近な自然や地域が育んできた歴史、旧街道の面影が残る街なみなど、地域の個性・資産を活かしたまちづくりを進めていくことが求められています。
●このような背景から魅力的な都市形成に向けたさらなる取組み、質の高い景観の形成が必要となっています。
●また、これらを実現するための市民の提案や自主的なまちづくり活動を推進していく必要があります。
施策の概要 ●市民が暮らしやすい潤いのある住環境の整備、さらには、次代に誇れる魅力ある都市景観の形成を図ります。
●また、景観形成のルールづくりを通して、地域コミュニティが育まれるような活動を支援し、市と市民の協働によるまちづくりを推進します。
●景観施策の情報提供や啓発活動の一層の展開を図り、地域の主体的な景観形成の取組みを推進します。

<施策の目標>

施策の目標 ●景観法が施行されたことによるメリットを最大限活用し、「川崎市景観計画」を策定し市民にわかりやすい施策を推進します。
●フォーラムの開催やインターネットなどによる情報発信を通じて、地域の主体的な景観形成の取組みを推進します。

<成果の説明>

評価結果 ●景観計画の策定に際しパブリックコメントを実施して市民意見を反映させた「川崎市景観計画」を策定し、平成19年12月19日に告示しました。
●また、現行の条例の見直しと、景観法委任規定を盛り込んだ「改正都市景観条例」を同日に告示し、景観計画と同様に6ヵ月の周知期間を設けました。
●平成20年7月1日施行に向けて、制度及び行為の届出に関して民間の関係団体を対象に周知するための説明会を開催しました。
●武蔵小杉周辺都市景観形成地区の指定区域の拡大及び景観形成基準の策定区域の拡大をし、また新川崎都市景観形成地区では、景観形成方針・基準を策定しました。
●地域の自然や資産を活かし、景観の形成を意識した自主的なまちづくりとして、「二ヶ領用水宿河原掘を愛する会」に対し、コンサルタント派遣支援行い、「まちづくり将来構想」を作成しました。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
(なし) 都市景観形成地区の指定 景観形成方針及び景観形成基準の策定
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
川崎市景観計画は、市民・事業者・行政の協働により、魅力ある川崎らしい景観を時間をかけてつくる考え方により策定され、これに基づき誘導していく施策であるため、成果を指標として表わすことは困難です。 川崎市都市景観条例第10条に基づき、都市景観の形成を促進する必要があると認める地区を指定します。
数年かけて行なう事業なので指標とするのは困難なため、累計表示とします。
川崎市都市景観条例12条に基づき、都市景観形成地区において、必要と認めるものについて都市景観方針を定めます。また、景観形成方針に基づき、必要と認めるものについて景観形成基準を定めます。
数年かけて行なう事業のため指標とするのは困難なため、累計表示とします。
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
  大きいほどよい 大きいほどよい 大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時     計画策定時 4 地区 計画策定時 3 地区
2005     2005 6 地区 2005 3 地区
2006     2006 7 地区 2006 5 地区
2007     2007 7 地区 2007 6 地区

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 53,895 52,041 50,297 51,892 46,369 48,952 48,668 50,970

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
都市景観形成推進事業 II    
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