施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 13102000 景観に配慮した公共空間づくりの推進 作成課 まちづくり局計画部景観・まちづくり支援課
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
身近な住環境を整える 基本施策 良好な都市景観形成の推進
関係課 環境局緑政部多摩川施策推進担当、まちづくり局計画部景観・まちづくり支援課、建設局土木管理部路政課、建設局土木管理部河川課、港湾局港湾整備部事業計画課

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●道路・河川・公園などの公共施設や公共建築物は、(1)規模が大きく周囲に与える影響が大きく、(2)多くの人が利用するため普遍性を必要とし、(3)長期にわたり景観の構成要素となる。という特質を持っています。
●これらの整備は地域を活性化し良好な景観を創り出し、都市の景観形成を積極的にリードする役割を持っています。
●歴史的つながりが深い多摩川は、市民の憩いの場や自然とのふれあいの場として親しまれています。この豊かな自然環境を都市の景観形成に活かして、自然環境と調和したうるおいのある街なみ形成を進めていくことが重要となっています。
施策の概要 ●公共スペース景観形成ガイドラインを活用し、景観に配慮した施設整備の誘導を図ります。
●市民のうるおい空間となっている多摩川周辺の街なみ形成をめざしたガイドラインを策定し、多摩川や周辺の環境と調和した魅力的なまちづくりを推進します。
●地域の街なみなどの良好な景観形成を図るため、河川などの公共空間の景観づくりを進めます。

<施策の目標>

施策の目標 ●景観に配慮した公共スペースは、景観形成の模範となり、市民の景観に対する意識を高めたり、民間事業の景観形成の誘導を図る一因として、街の景観づくりの先導的な役割を担います。
●ガイドラインを活用し、地域の街なみや自然環境に調和した景観形成を推進します。

<成果の説明>

評価結果 ●景観に配慮した施設整備といたしまして、麻生区役所の事業で、新百合ヶ丘ペデストリアンデッキ床タイル改修工事に際し、景観・まちづくり支援課のデザイン提案制度により出された案に市民意見を取り入れてデザインを決定しました。
●また、人工海浜を有する港湾緑地整備について、公共施設として市民に潤いと安らぎの空間を創出するため、市民の意向を十分反映させ完成いたしました。
●川崎駅東口再編整備や小杉駅周辺整備事業では、景観に配慮した整備計画により事業を推進しています。
●河川・水路・道路などの整備では、市民の安全、周辺の環境、緑の景観づくりを意識して事業を推進しました。
●多摩川の個性を活かした多摩川の周辺部の街なみ形成するための「多摩川景観形成ガイドライン」を策定しました。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
(なし)    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
新設の事業についてはガイドライン等を活用し、市民と協働で景観に配慮しながら実施しますが、その後の維持管理により良好な景観を保つことで、施策目標の「街の景観づくりの先導的役割を担う」ことになると考えます。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
  大きいほどよい   大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時     計画策定時     計画策定時    
2005     2005     2005    
2006     2006     2006    
2007     2007     2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 42,637 41,818 39,039 43,312 38,393 38,694 40,454 43,115

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
多摩川景観調査事業 III 河川改修事業 II
準用河川等改修事業 II 河川維持補修事業 II
河川管理 II 水路整備事業 II
緑の景観づくり推進事業 III 東扇島東緑地整備事業 I
屋外広告物管理事業 II    
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