施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 14201000 安全で安心な道づくり 作成課 建設局土木建設部道路整備課
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
快適な地域交通環境をつくる 基本施策 地域の生活基盤となる道路整備
関係課  

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●道路は、拠点へのアクセスを受持つだけでなく、安全性、快適性などの役割を担う身近な都市基盤の一つのため、歩道、交差点の改良や道路照明施設の整備などの安全対策を実施することにより、道路交通の安全と円滑化等を図っていくとともに、その効果が実感できるような取組みが必要です。
●交通事故が多発する地域につきましては、あんしん歩行エリアを指定し、横断防止柵やカーブミラーなどの安全施設を設置、交差点における道路照明施設の増設等によりエリア内の死傷事故を削減することが必要です。
施策の概要 ●生活道路について、自動車の円滑な通行に重点を置いてきた道路行政から、人の安全・快適化へと軸足を移し、相互の適正なバランスのもと、計画的な整備を行うことにより、安全と利便性の効果が市民に実感できるような取組みを進めます。
●事業を実施する際には、地域の課題を的確に反映させるため、計画段階から市民との協働による事業推進を図ります。
●設置後30年以上を経過した老朽化の激しい道路照明施設の更新及び新設を施工し、適切な維持管理を行います。

<施策の目標>

施策の目標 ●市民の安全で安心な歩行空間の確保と交通事故を2〜3割削減することを目標にすると共に、総合的な安全対策をめざします。

<成果の説明>

評価結果 ●人と車の分離による歩行者が安全で安心して移動できる歩道整備を行ない、交通事故防止対策を図りました。
●交差点改良事業を効率的な計画に基づき、事故危険箇所・事故多発交差点の整備に向けた事業を推進しました。
●緊急度の高い道路の安全施設について交通管理者と調整を行ない、交通事故防止対策を図りました。
●当初計画のとおり平成17年度から平成19年度の3ヵ年で8地区のあんしん歩行エリア整備を完了しました。
●早期契約の実施や高架下の道路照明施設工事及び破損した灯柱の緊急工事の施工などにより、当初の計画を大きく上回る道路照明施設の整備を行いました。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
「あんしん歩行エリア」内の整備率 歩道設置延長  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
全対策予定地点数208地点のうち、対策が完了する地点の割合。 歩行者の安全と快適性を確保し、道路交通の円滑化を図る。  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい 大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 0 % 計画策定時 3,572 m 計画策定時    
2005 5 % 2005 4,360 m 2005    
2006 75 % 2006 4,620 m 2006    
2007 93 % 2007 2,750 m 2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 1,241,316 1,344,911 1,364,327 1,415,308 1,379,436 1,361,708 264,065 1,280,128

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
あんしん歩行エリア整備事業 II その他安全施設整備事業 II
交差点改良事業 II 道路照明灯整備事業 I
歩道設置事業 II    
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