施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 21203000 シニア世代が地域社会で能力を発揮するための支援(再掲) 作成課 総合企画局自治政策部
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
超高齢社会を見据えた安心のしくみを育てる 基本施策 健康で生きがいを持てる地域づくり
関係課 経済局産業政策部企画課 健康福祉局長寿社会部高齢者在宅サービス課

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●今後、多くのサラリーマン層が定年を迎え地域に戻ってくるが、こうした方々の多くは、これまで会社中心の多忙な生活を過ごす中で地域社会との関係が薄く、仕事以外の生きがいや社会参加を求めても、地域や能力を活かせる場面が少なかったことから、これらの世代の方々が企業等で培った多様な経験、知識、能力を活かし、地域とのかかわりを深めて活動を行うことができる新しい社会システムを構築する必要性が高まっています。
施策の概要 ●シニア世代が豊かな経験や能力を地域課題の解決などに活かすことのできる地域活動モデルをシニア自ら設計し、運営するための支援を行うとともに、生涯を現役で過ごすためのシニアリーダー養成講座や職業紹介・職業相談などを実施します。さらに、地域の教育機関、民間組織、行政機関等と連携し、多様な学習機会の提供や人材活用を支援するネットワークの形成に努めます。また、シニア世代が経験・知識・能力を地域で十分に発揮する環境を整備することにより、人々の生涯にわたる生きがいの創出や生活の充実を支援するとともに、地域社会の課題解決や地域での支え合いのしくみの構築を図ります。

<施策の目標>

施策の目標 ●シニア世代がもつ多様な経験、知識、能力を発揮することにより、地域の課題を自ら解決する地域社会の実現を目指します。

<成果の説明>

評価結果 ・シニア能力地域活用システム構想事業では、シニア向け施策の見直しに向けた検討を行うとともに、「かわさきシニア応援サイト」の拡充、リーフレット「かわさきシニア応援ガイド」の作成、シニアの「地域デビューセミナー」を4月と11月に開催しました。
・企業等退職者人材活用支援事業では、10月に開催した「まち元気フォーラム」をきっかけに、映画製作への協力、シニアFMなど6つのグループが生まれ、活動を継続しています。
・高齢者就労支援事業では、会員数、受注件数、契約金額、就労実人員とも概ね順調に実績を伸ばしました。
・生涯現役対策事業では、「シニア講座傾聴編」を実施するとともに、「いきいきグループ紹介誌」の改訂版を発行しました。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
市内のNPO登録数の増加    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
●神奈川県に設立認証された市内のNPO法人数(2005年度は2006年2月28日時点のもの)
市内のNPO登録数の増加により、シニア世代をはじめとした市民による地域での主体的な活動が進展しているものと推定されます。
   
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい   大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 94 団体 計画策定時     計画策定時    
2005 178 団体 2005     2005    
2006 277 団体 2006     2006    
2007 307 団体 2007     2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 0 0 0 0 0 0 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
シニア能力地域活用システム構想事業 II 経済就業支援事業 II
たまフォーラム推進事業 II 企業等退職者人材活用支援事業 II
高齢者就労支援事業 II 生涯現役対策事業 II
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