施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 21404000 高齢者の多様な居住環境の整備 作成課 健康福祉局長寿社会部高齢者事業推進
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
超高齢社会を見据えた安心のしくみを育てる 基本施策 介護サービスの充実
関係課 健康福祉局在宅サービス課、健康福祉局恵楽園、健康福祉局三田あすみの丘、総合企画局都市経営部

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して生活できるよう、介護予防や地域密着型サービスの導入など介護保険制度の改正に対応した新たな仕組づくりを進めるとともに、施設介護と在宅介護などのサービス間の格差が大きくなっている状況なども踏まえて、多様な居住環境の整備を進めることなどにより、介護サービスの提供を持続可能な制度としていくことが課題となっています。
施策の概要 ●高齢者の多様な居住環境整備として従来の特別養護老人ホームを中心とした施設サービスから転換し、民間活力を活用した高齢者やその家族のニーズに応じた多様な居住環境の提供や在宅支援環境を整備します。具体的には「第3期介護保険事業計画」に基づき、従来型の大規模特別養護老人ホームの他に地域密着型の小規模特別養護老人ホーム、認知症高齢者グループホーム、ケアハウス、介護老人保健施設等の整備を着実に進めます。

<施策の目標>

施策の目標 ●特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、ケアハウス、認知症高齢者グループホームなど多様な居住環境の整備を進めることにより、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるようにします。

<成果の説明>

評価結果 ●多様な居住環境の整備に向けて、広域型特別養護老人ホーム120床、地域密着型特別養護老人ホーム23床、介護老人保健施設300床、ケアハウス114床及び認知症高齢者グループホーム8ユニットが開所となりましたが、一方で、平成20年度開設予定であった広域型特別養護老人ホーム及び中原区における介護老人保健施設の整備については当初予定どおりに着工することができませんでした。
これら施設の整備が計画通りに進捗しない課題として、設置運営法人の募集にあたって適当な用地の確保が困難な状況が背景にあることから、今後、対応策の検討が必要となっています。
●急速な高齢化の進行が見込まれる中で、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して生活できるよう自助、共助、公助のバランスのとれた多様な居住環境の整備が求められています。
2005~2007
B
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
特別養護老人ホーム及び介護老人保健施設(施設サービス)定員 ケアハウス(居住系サービス)定員  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設の定員 ケアハウスの定員  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい 大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 3545 計画策定時 50 計画策定時    
2005 3699 2005 50 2005    
2006 3919 2006 150 2006    
2007 4362 2007 264 2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 5,067,659 4,606,902 4,389,273 3,789,139 3,625,540 4,118,008 3,982,326 3,324,655

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
介護サービスの基盤整備事業 III 民間特別養護老人ホーム整備事業 III
特別養護老人ホームの充実と整備 II 軽費老人ホーム運営 II
恵楽園の運営 II 三田あすみの丘の運営 III
安心ハウス構想の推進 II 安心ハウス交流支援事業 III
川崎市老人福祉施設事業協会の運営 II 民間老人福祉施設入所者処遇改善及び施設振興 II
高齢者住宅対策事業 II    
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