施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 22204000 地域生活支援型入所施設への転換と整備 作成課 健康福祉局障害保健福祉部障害計画課
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
障害のある人が地域で共に暮らせる社会をつくる 基本施策 障害者の地域生活支援の充実
関係課 健康福祉局障害保健福祉部障害福祉課、陽光園、しいのき学園、明望園、

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
・ノーマライゼーション理念の普及とともに、障害者施策は、施設支援から地域生活支援へと転換が図られており、地域での自立生活を推進するためには、障害者施設を地域生活の拠点として展開することが必要となります。特に生活の場としての機能が中心であった入所施設については、地域生活支援に向けた発想の転換と機能強化が課題となっています。
施策の概要 ・主に知的障害者が入所により地域生活実現に向けた訓練を行う施設を整備するとともに、生活支援センターの活用や通所による訓練、短期入所などの機能を付加し、地域生活の促進と継続を支援します。
・精神障害者生活訓練施設については、地域生活移行に向けた機能を充実するとともに、生活支援センターを設置し、地域生活の促進と安定を進めます。

<施策の目標>

施策の目標 ・地域生活支援の拠点としての入所施設のあり方や既存機能の転換を図り、それによってノーマライゼーションの実現を目指します。

<成果の説明>

評価結果 ・障害者支援施設につきましては、利用者に対する保護、自活に必要な訓練、自活に向けた支援等を実施しました。
・障害者自立支援法の施行により、事業体系が大幅に変更され、入所施設につきましては、居住の場と日中活動の場に分かれる新体系へのサービスへの転換が求められていますが、現在は、施設の老朽化、給付制度の変更による新体系移行による運営費の減収などにより、従前による運営を実施しています。今後は、施設の整備を含めた新体系の事業への転換を図り、さらに地域移行に向けた取り組みを推進する必要があります。
2005~2007
B
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
     
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
本施策の指標としては、施設入所者の地域生活への移行者数や退院可能な精神障害者の地域生活への移行者数がなどが考えられますが、そのベースとなる第2期障害者福祉計画が2008年の策定のため、指標の設定は2008年度以降に行います。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
  大きいほどよい   大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時     計画策定時     計画策定時    
2005     2005     2005    
2006     2006     2006    
2007     2007     2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 4,223,150 3,790,838 4,336,952 4,114,474 3,076,287 3,562,612 4,895,864 4,758,949

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
知的障害者援護措置 II 身体障害者更生援護措置 II
身体障害者施設訓練等事業 II 民間障害児施設措置児処遇改善及び施設振興 II
障害児保護措置事業 II 障害者福祉施策立案事業 II
陽光園の運営 I しいのき学園の運営 I
明望園の運営 I リハビリテーション医療センターの管理運営 II
中央療育棟管理運営事業 II 社会復帰棟の管理運営 II
障害者福祉施設整備事業 II    
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