施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 32101000 確かな学力の育成 作成課 教育委員会事務局学校教育部指導課
基本政策 人を育て心を育むまちづくり 政策の
基本方向
子どもが生きる力を身につける 基本施策 子どものすこやかな成長の保障
関係課 教育委員会事務局総合教育センター

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●市民に求められる能力や知識が高度化・多様化している21世紀の社会を生きていく中で、子どもたち一人ひとりが個性を発揮し活躍することができるよう、「生きる力」の知的側面である「確かな学力」を成長や発達段階に応じて身につけさせることが必要です。
施策の概要 ●基礎・基本の定着や学ぶ意欲、思考力・判断力、表現力・コミュニケーション能力等の育成を重視した取組を推進します。
●小・中学校において、学習状況調査を実施し、児童生徒の学力・学習状況を把握・分析することにより、教育活動の取組みの成果と課題を把握し、その改善を図ります。
●少人数学級や少人数指導等を実施することにより、一人ひとりの子どもの状況に応じたきめ細かな指導を充実します。
●社会に適応できる子どもの能力の育成をめざし、ALT(外国語指導助手)やEAF(英語活動補助員)の活用などによる、外国語活動・英語活動を充実します。

<施策の目標>

施策の目標 ●児童生徒の学習環境を整備するとともに、指導方法や授業の改善を図ることにより、本市の児童生徒に基礎・基本等の「確かな学力(基礎的・基本的な知識・技能、それらを活用するために必要とされる思考力、判断力、表現力その他の能力、主体的に学習に取り組む態度等から構成される総合的な能力)」の育成をめざします。

<成果の説明>

評価結果 ●各教科等の指導資料の作成・配付、教員の研究・研修を通して、指導力の向上や授業改善を図ることができました。
●本市独自に子どもたちの学習状況や生活や学習に関する意識調査を実施して、指導方法の工夫や授業改善につなげることができました。また、児童生徒への個人票の配布を通じて子ども・保護者にそれぞれの学習課題を示すことができました。
●少人数指導等では、きめ細やかな学習指導を行うことができました。また、基本的な生活習慣の確立や集団適応の面でも成果をあげることができました。
●全国的に漠然とした学力低下に対する不安感が広がる中で、教育基本法を初めとした教育関連法案の改正がなされ、学習指導要領の改訂も予定されています。本市としても、保護者などの不安感を解消し、子どもたちに確かな学力を育むために継続的な取組が必要です。
●ALTについては、4月から1名増員したことにより、前年度に比べて約230回多く、学校に派遣することができました。
2005~2007
B
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
授業内容の理解度 英語の使用状況  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
小学校5年生の学習状況調査の意識調査において、学校の授業が「わかる」と回答した児童の割合(4教科平均値)。それぞれの教科の結果は、国語:54.2% 社会:44.6% 算数:55.5% 理科;62.1%であり、ほぼ前年なみとなっています。 中学校2年生の学習状況調査の意識調査において、道で出会った外国人に英語で話しかけられた場合に「何とか英語で話そうとする」と回答した生徒の割合。  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい 大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 33.7 % 計画策定時   計画策定時    
2005 50.98 % 2005 67.2 % 2005    
2006 54.13 % 2006 68 % 2006    
2007 54 % 2007 68 % 2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 7,907,213 7,748,061 7,021,943 7,605,648 6,694,115 6,777,673 6,859,395 7,331,739

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
教育課程・学習指導に関する事務 II 少人数指導等推進事業 II
外国青年招致事業 II    
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