施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 41103000 花と緑のうるおいのあるまちづくりの推進(再掲) 作成課 環境局緑政部緑政課
基本政策 環境を守り自然と調和したまちづくり 政策の
基本方向
環境に配慮し循環型のしくみをつくる 基本施策 地球温暖化防止対策の推進
関係課 環境局緑政企画担当・緑政課・公園緑地課

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●緑は人々の生活に潤いと安らぎをもたらすなど多様な効果があり、また、京都議定書の中でも温室効果ガスの吸収源として一定量を削減割当量から差し引くことが認められているなど、わが国の地球温暖化対策推進大綱においても重要な要素として位置づけられています。
●また、緑の蒸散作用は都市活動排熱によるヒートアイランド現象などの緩和に対しても効果があることから、市民・事業者・行政が協働して新たな緑の創出に取り組む必要があります。
施策の概要 ●都市緑化を効果的に進めるため緑化推進重点地区の設定をはじめ、視覚効果の高い緑化手法を用いた緑の景観づくり、市民による植樹運動の実施、屋上緑化助成制度の推進、工場をはじめとした事業所や道路での緑化推進など様々な手法を講じながら市街地における緑の創出を図ります。
●こうした施策を更に推進するため、本市の緑の保全及び緑化の推進の総合的な計画である「緑の基本計画」の改定作業を進めます。

<施策の目標>

施策の目標 ●市民・企業との連携により様々な緑化地の増加に向けて様々な施策を推進します。
●緑の活動団体、屋上緑化等助成事業などを積極的に広報し、特殊空間における緑化の啓発を図ります。
●市民との協働により花の街かど景観づくりを進め、花や緑のあふれるまちづくりを推進します。
●市と緑に関する協定を結ぶ事業者数を増やし、みどりの事業所推進協議会等を活用して、地域緑化の推進を図ります。

<成果の説明>

評価結果 ●屋上、壁面緑化について、本庁舎での壁面緑化の取組みやホームページの活用等の広報により、特殊空間緑化の啓発を進めました。
●(財)川崎市公園緑地協会との連携により、市民との協働による花や緑のあふれるまちづくりを進めました。
●協定を結んでいない市内の3,000m2以上の敷地を持つ企業を約30箇所訪問し、温暖化対策として効果のある緑化推進の重要性を説明し、理解を得るとともに、1事業所とは緑に関する協定を新たに結ぶなど協力を得ました。また、川崎市みどりの事業所推進協議会との連携を深め、「市民10万本植樹事業」に労力や資材の提供を受けるなど、緑化の推進を進めました。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
緑の活動団体の登録数 屋上緑化面積  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
都市緑化の市民活動が地域レベルで充実することにより、緑化意識の高まりと緑豊かな地域づくりの形成に繋がります。このため、都市緑化の推進には、市民との協働を基本理念として進めることから、緑の活動団体の登録数を市民の緑化意識の指標として捉えます。 建物の屋上や壁面を緑化することは、都市排熱によるヒートアイランド現象の緩和、雨水の流出抑制、二酸化炭素の吸収など、都市環境の改善と住みやすい快適なまちづくりに対しても効果があることから、屋上緑化等助成制度を活用し創出された緑の面積を指標として捉えます。  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい 大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 164 団体 計画策定時 1,506 m2 計画策定時    
2005 196 団体 2005 3,020 m2 2005    
2006 207 団体 2006 3,725 m2 2006    
2007 215 団体 2007 5,403 m2 2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 0 0 0 0 0 0 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
緑政企画調整事務 II 緑化推進重点地区整備事業 III
街路緑化整備事業 II 緑の景観づくり推進事業 III
市民との協働による緑化推進事業 II 工場・事業所緑化推進事業 II
緑化啓発事業 II 市民緑化運動の推進 II
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